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アレクサで電気を音声操作! アレクサを便利に使いこなすアイテム8選

By - grape編集部  公開:  更新:

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照明を点けたりエアコンの温度設定をしたりするために、わざわざ壁面のスイッチやリモコンを操作するのが面倒だと感じている人は多いのではないでしょうか。

スマート化対応製品と組み合わせれば、AIアシスタントの『Alexa(アレクサ)』で家電操作ができるようになり、生活がぐんと快適になります。

とはいえ、具体的にどのようにすればよいかが分からない人もいるでしょう。

この記事では照明などを音声操作するために必要なものや、おすすめのデバイス、設定方法などについて解説します。

Alexaで照明などの電気を操作するには?

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照明などの電気をAlexaやスマホで操作する場合、スマート化できるデバイスが必要です。

リモコンがあるかどうか、赤外線通信対応かどうかによって、用意するデバイスは異なります。

赤外線リモコン付き家電や照明スマートリモコン
赤外線リモコンがない照明スマート電球
赤外線通信機能のない家電スマートプラグ

赤外線通信機能が備わっていない場合も、上記のデバイスを活用することで音声操作に対応させられます。

ご自宅の家電や照明の機種を確認し、デバイスを用意しましょう。

Alexaで電気を操作できる!スマートリモコン4選

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スマートリモコンとは、家庭にあるさまざまな赤外線通信対応家電や照明の操作を集約できるデバイスです。

多くの家電リモコンを1つにまとめられ、Alexaやスマホから操作できるようになります。

便利なデバイスではあるものの、数多くの商品が存在するため、どれを選ぶか悩んでいる人もいるでしょう。

ここでは、おすすめ商品を4つ紹介します。

RS-WFIREX4

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『RS-WFIREX4』はAlexaでの初期設定が非常に簡単なスマートリモコンです。

Amazon Alexaアプリを立ち上げる必要がなく、画面を数回タッチするだけで連携できます。

また、主なメーカーのリモコンデータがすでに登録されているため、1つ1つ登録する必要もありません。

温度センサーが搭載されており、設定温度を超えたら自動でエアコンをオンにするなどの設定も可能です。

<設定手順>

(1)『スマート家電コントローラ』最新版をインストールする
(2)アカウントを作成する
(3)RS-WFIREX4をWi-Fiルーターに接続する
(4)操作したい家電を登録する
(5)リモコン一覧画面でAlexaと連携する

Nature Remo 3

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『Nature Remo 3』は、累計販売台数が40万台を超える人気シリーズの最新モデル(2022年2月時点)です。

温度、照度、湿度、人感の4つのセンサーを搭載しており、暗くなったら自動で照明をオンにするなど、快適な生活をアシストします。

設定時刻に自動でカーテンをオープンする『mornin’ plus』やスマートロックの『Qrio Lock』とも連携可能なモデルです。

<設定手順>

(1)『Nature Remo』アプリをインストールし、アカウントを作成する
(2)アプリで『Remoをセットアップする』をタップし『Nature Remo 第3世代』を選択する
(3)Wi-Fiに接続する
(4)操作したい家電を登録する
(5)アプリの『設定』の『Amazon Alexa』をタップし連携する

eRemote5

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『eRemote5』は洗練されたデザインが目をひくスマートリモコンです。

App to App対応のため、Alexaアプリを起動する必要がなく、たった3ステップで連携できます。

スマホのリモコン画面も見やすく、複数の家電がまとめて表示されるのも魅力的なポイントです。

温度や湿度のセンサーをデバイスの外側に搭載することで、高い精度を実現しています。

<設定手順>

(1)『HomeLink』アプリをインストールし、アカウントを作成する
(2)スマホをWi-Fi接続しeRemote5を登録する
(3)操作したい家電のリモコンを登録する
(4)homeLinkアプリの設定からAlexaを選び連携を有効にする

SwitchBotハブミニ

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『SwitchBot(スイッチボット)』は、家庭にあるさまざまなものをスマート化するデバイスシリーズです。

手動のスイッチをスマホで操作できるミニデバイスのほか、自動でカーテンを開けるロボットや温度や湿度を計測するセンサーなど、複数のシリーズが存在します。

『SwitchBotハブミニ』は、スマートリモコンとして照明や家電をAlexaやスマホでコントロールできるほか、同じシリーズの製品と連携させることも可能です。

<設定手順>

(1)『Switchbot』アプリをインストールし、アカウントを作成する
(2)SwitchbotハブミニをWi-Fi接続する
(3)操作したいリモコンを検索する
(4)アプリでAlexaと連携する

Alexaで電気を操作できる!スマート電球2選

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スマート電球とは、明かりを灯す以外にもさまざまな機能が備わったLED電球です。

スマホやスマートスピーカーと連携させることで、明るさや色味を調整したり音楽に合わせて光らせたりといった機能が使えます。

Alexaでコントロールしたいなら、対応しているスマート電球を選ぶことが必要です。ここでは、おすすめの2種類を紹介します。

Philips Hueライト

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『Philips Hueライト』は省エネタイプのスマートLED電球です。

多彩なモデルを展開しており、使いたい部屋に合わせて選べます。

スマホがあれば最大10個までBluetooth接続が可能です。

さらに、Hueブリッジを購入すれば、最大で51個ものスマート照明が接続できます。

<設定手順:Bluetooth接続の場合>

(1)既存の電球をPhilips Hueライトに変え、電源を入れる
(2)Alexaにライトを検出させる

<設定手順:Hue Bridge使用の場合>

(1)既存の電球をPhilips Hueライトに変え、電源を入れる。Hue BridgeをWi-Fiに接続する。
(2)『Philips Hue』アプリをインストールし、アカウントを作成する
(3)AlexaアプリかサイトからPhilips Hueのスキルを有効にする
(4)アプリでライトを検出する

MerossスマートLED電球 MSL120

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ガジェットメーカー『Meross』の『MSL120』は、同じサイズ、明るさの白熱電球と比べて最大で78.3%も節約できる省エネ設計のスマートLED電球です。

1600万色もの豊富なカラーから好みの色味に設定できるため、お部屋のムード作りにも役立ちます。

スマホに専用アプリをインストールすれば操作でき、ハブやアクセサリーなどは一切必要ありません。

<設定手順>

(1)既存の電球をMSL120に交換する
(2)『Meross』アプリをインストールし、アカウントを作成する
(3)アプリでMSL120を登録をする
(4)AlexaアプリかサイトでMerossスキルを有効にする

Alexaで電気を操作できる!スマートプラグ2選

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スマートプラグがあれば、接続した家電をAlexaやスマホで操作できるようになります。

スマートプラグ自体にWi-Fi機能が備わっているため、家電に赤外線通信機能がなくても問題ありません。

外出先から消し忘れた照明や家電をオフにすることなども可能です。

ここでは、数あるスマートプラグの中からおすすめを2つ紹介します。

Amazon Smart Plug

『Amazon Smart Plug』は、Amazon純正のスマートプラグです。

コンセントに差して照明や扇風機などの家電をつなげば、Alexaアプリや音声でオンオフの操作ができます。

時間を指定して自動で点灯させるなどの定型アクションを設定することも可能です。

<設定手順>

(1)Amazon Smart Plugを室内のコンセントに差し込む
(2)Alexaアプリを開き、設定メニューの『デバイスを追加』でプラグを選択する
(3)画面の指示に従って設定を進めるとプラグの検出が行われる
(4)Wi-Fiを接続する
(5)表示された遠隔操作開始同意文に同意する
(6)リビングやキッチンなどプラグの場所を選ぶ

TP-Linkスマートプラグ HS105

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『TP-Linkスマートプラグ HS105』は、厚さわずか3.7cmのコンパクトサイズのプラグです。

ほかの差し込み口の邪魔になりません。

家の中はもちろん外にいても複数の家電をオンオフできます。

消し忘れた照明やテレビを消すなどの操作も可能で、電気代の使いすぎを防げます。

<設定手順>

(1)プラグをコンセントに差し込む
(2)『Kasa Smart』アプリをインストールし、アカウントを作成する
(3)アプリの設定画面でスマートプラグを追加する
(4)表示された遠隔操作開始同意文に同意する
(5)スマートプラグを自宅のWi-Fiに接続する
(6)AlexaアプリかAmazonのサイトからTP-LINK Kasaのスキルを有効化する

まとめ

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Alexaとスマートホーム対応製品を連携させて照明や家電をスマート化すれば、音声操作ができるようになり、生活の利便性が向上します。

さらに、帰宅時間に合わせ電気やエアコンが自動で点くように設定したり、外出先からスマホで家電を操作したりすることも可能です。

スマート化の際には、スマートリモコン、スマート電球、スマートプラグなど、自宅の家電に合ったデバイスを選ぶことが重要です。

Alexaを持っている場合は、連携デバイスを導入し、快適で便利なスマートライフを送りましょう。


[文・構成/grape編集部]

出典
App Store

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