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伊集院光「まだ頭の中が整理できず」 師匠だった三遊亭円楽の逝去に、深い悲しみ

By - grape編集部  公開:  更新:

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2022年9月30日に、落語家の六代目三遊亭円楽さんが亡くなり、落語界に深い悲しみが広がっています。

円楽さんの弟子となり、三遊亭楽大として活動していたタレントの伊集院光さんは、同日に追悼コメントを発表。

忘れがたい円楽さんとの思い出と、感謝の気持ちを明かしています。

弟子でいさせてくれた師匠への想い

1984年7月に円楽さんの弟子となった、伊集院さんは、1990年頃まで落語家として活躍後、自主廃業しています。

訃報を受けた際にはショックから絶句し、句点の『。』のみをTwitterに投稿。その後、次のようなコメントを寄せました。

17歳の時に、学校にも行かずふらふらしていた時分に、師匠に拾っていただき、人間にしてもらいました。

その後 僕は古典落語の道を諦め、紆余曲折あったものの「お前が俺を尊敬してるうちは弟子を名乗ったらいいさ」と温かい言葉をいただき、師弟関係を続けさせていただきました。

ここ数年は、円楽伊集院光二人会を開催するなど、夢のような時間を過ごすことができました。

「回復したら博多と札幌でまたやろうぜ」と約束していたのに、この文章を大人としてきちんとした定番の追悼の言葉でしめるべきなのでしょうが、まだ頭の中が整理できず、まとめることができません。

もう少し心の中で師匠と会話をしてから、いろいろ話させてください。

2021年6月に『三遊亭円楽・伊集院光 二人会』を行い、久しぶりに師弟で落語を披露していた伊集院さん。

次回開催を約束しあった記憶が、胸を締め付けているようです。

伊集院さんの想いに、「おつらいでしょうね…。円楽さんのご冥福をお祈りいたします」「かっこいい人でしたね」「師弟落語会、見に行きました。できてよかったと思っています」などのコメントが寄せられました。

伊集院さんが明かしてくれた、円楽さんとの温かな思い出は、多くの人の心を震わせています。


[文・構成/grape編集部]

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