米津玄師が『君たちはどう生きるか』の主題歌を担当 きっかけは『あの曲』で…
公開: 更新:
臨時休業をした整体院 入り口にあった『貼り紙』に「これは仕方ない」「いい職場」2024年11月14日に、ある理由で臨時休業をした、同店。 「お許しください」といった言葉とともに、臨時休業を知らせる貼り紙を、Xのアカウント(@msgCura)で公開したところ、大きな注目を集めることになりました。
買った花束を店に置いていった女性 その後の展開に「鳥肌が立った」買った花束を店に置いていった女性 その後の展開に「鳥肌が立った」
- 出典
- @hachi_08
2022年末に鳥のような絵のポスターが公開され、反響を集めた、宮崎駿監督の長編アニメ映画『君たちはどう生きるか』。
宮崎監督がおよそ10年ぶりに手掛けた、スタジオジブリの新作です。
しかし、情報解禁がされてから公開日である2023年7月14日まで、『君たちはどう生きるか』についての事前プロモーションは一切なく、謎に包まれた作品として世間をざわつかせています。
『君たちはどう生きるか』の主題歌が判明
同日、歌手の米津玄師(よねづ・けんし)さんがTwitterを更新。
『君たちはどう生きるか』の主題歌として、『地球儀』というタイトルの楽曲を制作したことを明らかにしました。
米津さんが主題歌の話をもらったのは、4年も前のこと。
米津さんが作詞・作曲・プロデュースを担当した、小・中学生の5人で構成された男女混合ユニット『Foorin』の『パプリカ』という曲を、宮崎監督がラジオで聞いたことがきっかけになったそうです。
オファーを受けた時の心境や、その後の4年間を、米津さんは次のように振り返っています。
5冊分の絵コンテをもらい、作曲に取り掛かったという、米津さん。
東京都小金井市にある株式会社スタジオジブリに何度か足を運び、宮崎監督や鈴木敏夫プロデューサーと話したそうです。
米津さん自身、宮崎監督の作品を観て育ったそうで、宮崎監督や鈴木プロデューサーと過ごした時間を「豊かと呼ぶほかない体験」とつづっていました。
最後に、米津さんは、自身が手掛けた『地球儀』という曲について、このように明かしています。
『君たちはどう生きるか』を同日に観た人たちからは、米津さんの歌に関する絶賛のコメントが数多く寄せられました。
・映画の最後に優しい米津さんの声が響き渡り、思わず涙してしまいました。『君たちはどう生きるか』に、とてもぴったりな曲だと思います。
・たった今映画を観てきました。作品が楽しかったのはもちろんのこと、米津さんの歌声が流れて、とても嬉しかったです。
・なんとも優しい歌。最後に心がふわっと、優しさに包まれました。この『地球儀』という曲で締まった気がします。
宮崎監督と米津さんの想いが込もった作品と歌声を、映画館で堪能してみてはいかがですか。
[文・構成/grape編集部]