似てるけど違う？　ニューバランス574のクラシックの特徴は？

1906年にアメリカ・ボストンで誕生し、すでに100年以上の歴史を持つスニーカーブランド『New Balance（ニューバランス）』。さまざまな種類のスニーカーを発売しており、多くの人に愛されているブランドです。

特に定番と呼ばれている574や996は人気が高く、街中で履いている人を見かけることも多くあるでしょう。

そんな定番中の定番、574のクラシックとはどのような靴なのか、その特徴や履き心地などをご紹介していきます。

ニューバランスの定番574のクラシックってどんな靴？

ニューバランスの574シリーズの中で、シュータンに『クラシック』の表記がされているのは、アジア製で大量生産されているメンズ用のML574とユニセックス用のU574です。

同じようなデザインですが、ハンドメイドされているアメリカ製のUS574にはクラシックの表記はありません。

また、スポーツタイプに改良されたMS574にもクラシックの表記はありませんでした。

なので代表的な574のクラシックといった場合は、U574やML574を指していることが多いと考えていいでしょう。

574とはどのような靴なのかを見てきます。

ニューバランスの574とは？

初代574の『M574』は、1988年に発売された画期的なオフロードシューズ『M576』の廉価版として、1990年代に登場。

その後、ハンドメイドで作られているアメリカ製のUS574や、アジア製で大量生産されているコスパの高いML574などが誕生します。

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ちなみに、574は500番台と呼ばれるスニーカーのため、悪路にも強いアウトソールを備え、オフロードでも走ることが可能です。

さらに安定感のある履き心地は、オフロードだけでなく街中でも発揮され、今ではタウンユースとして多くの世代に愛されています。

ニューバランス574はどんな違いがある？

ニューバランスの574には、MLやUSなど、数字の前にアルファベットが付いていますが、どのような違いがあるのでしょうか。

ニューバランスML574、U574

先述しているように、574でシュータンにクラシックの表記をされているのが、UやMLが付いているシリーズ。

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男性用とユニセックス用の違いはありますが、両方ともアジア製で大量生産されているスニーカーです。

大量生産されていると聞くと、品質が心配になるところですが、ML574は履き心地もよく品質も問題ありません。

コスパが高い靴として人気のシリーズになっています。

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初めてニューバランスのスニーカーを購入するのなら、おすすめの1足といえるでしょう。

また、ML574はカラーバリエーションが豊富なことでも有名です。

ニューバランスのヘリテージカラーとして有名なグレーだけでも、10種類以上あることも珍しくはありません。

コーデに合わせやすい自分好みのカラーが見つかるでしょう。

ニューバランスUS574

大量生産されているMLとは違い、USシリーズは職人によるハンドメイド品です。

丁寧な仕事で作られているため、品質のよさに定評があります。

ただ、日本では入手しにくかったり、MLなどと比べると価格が高かったりと、購入するには少しハードルが高くなるでしょう。

デザインはほぼ同じといえますが、生地や使用している素材などに多少の違いはあるようです。とはいえ、パッと見では違いは分からないでしょう。

ちなみに、USのシュータンには『Made in USA』の表記がされています。

ニューバランスMS574

ML574とUS574はそれほど見た目に違いはありませんが、MS574はガラリと印象が変わります。

MS574は2017年に販売が開始された、比較的新しいタイプのスニーカーです。

伝統的なデザインのML574とは異なり、かなりスポーティな見た目に仕上がっています。

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デザイン性や機能性をさらに向上させたことにより、クッション性やフィット感に優れ、見た目だけでなく履き心地もかなり違いがあるようです。

伝統的なデザインのクラシックタイプが刺さらなければ、こちらのタイプを選んでもいいかもしれませんね。

ニューバランスの574クラシックとは？　まとめ

574シリーズの中で、シュータンにクラシックの表記が入っているのは、MLとUの2つのタイプでした。

ただ、USタイプもクラシカルなデザインなので、好みで選んでもいいかもしれません。

どのタイプを選んでも、履きやすいニューバランスの574。

お気に入りの一足を手に入れたいものですね。

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[文・構成／grape編集部]