「マントなしのヒーローを目撃した」 道路で撮影された39秒間の動画に拍手喝采!
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道路標識、縦読みすると… 1枚に「これは気付かなかった」「面白い看板」目的地の方向や距離、道路上の警戒情報などを視覚的に伝える、道路標識。普段から車を運転する人であれば、頻繁に目にするでしょう。なおき(@528_frs)さんがXに公開した道路標識の1枚に、5万件を超える『いいね』が寄せられています。
北海道のコンビニ 駐車場で撮影した1枚に「怖すぎるだろ…」「五度見したわ」北海道で男性が撮影した1枚。写った光景に道民以外が「ウソだろ…」
- 出典
- @anennhuber
アルゼンチンに住む男性が、偶然見かけた光景が話題になっています。
ある晴れた日、アンドレア・ネンフーバー(@anennhuber)さんが海岸沿いの高速道路を車で走っていた時のことです。
ちょうど彼の前を走っていたトラックが突然、路肩に停車したのだそう。
その場所は見通しのいい直線道路で、彼らのほかに走っている車はありません。
しかし、視線の先の道路の真ん中に、何やら『黒いもの』が見えたのです。
彼はトラックを追い越すことはせず、同じく停車して様子を見ていると、トラックの運転手が降りてきました。
そこで彼は、なぜ運転手が止まったのかを理解します。
道路に見えた『黒いもの』の正体は…こちらをご覧ください。
道路の真ん中で立ち往生していたのは…アシカの赤ちゃん。
近くの海から陸に上がり、そのまま道路まで進んできてしまったようです。
トラックの運転手の男性は、「こんなところにいたら危ないじゃないか」と思ったのでしょう。
そして彼は、反対車線にやってきた車を止めて、アシカを道路脇の安全な場所まで誘導してあげました。
その様子を撮影していたアンドレアさんは、「僕は『小さな迷えるオオカミ』を救った、マントなしのヒーローを目撃することができた」とつづり、動画を投稿。
トラックの運転手の男性への称賛の声が寄せられています。
・このスーパーヒーローに拍手を送ります!
・彼のような人が、この世界にはもっと必要だ。
・決してアシカに触れずに助けてあげているのが素晴らしい。
・動物に優しくするのはそんなに難しいことでも、お金がかかることでもない。少しの寛大さが必要なだけだよね。
高速道路はこんなにも空いているため、スピードを出している車が多いはずです。
もし遠くにアシカが見えたとしても、急ブレーキが間に合わないかもしれません。
通り過ぎることもできたのに、ためらうことなく停車して、アシカの赤ちゃんを助けた男性はとても優しい人なのでしょう。
偶然に撮れた39秒間の動画は、多くの人の心を温かくしてくれました。
[文・構成/grape編集部]