外出自粛でライブが中止 ファンのために大物ミュージシャンたちが立ち上がる By - grape編集部 公開:2020-03-25 更新:2020-03-25 動画新型コロナウイルス感染症(COVID-19) Share Tweet LINE コメント 新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の影響で、世界ではコンサートなどのイベントの中止や延期が相次いでいます。 アメリカでは2020年3月19日、カリフォルニア州全域で外出禁止令が出されて以来、ニューヨーク州などほかの州でも次々と発令されています。 人々は生活必需品の買い物や医療機関の受診などを除く外出を自粛するように要請されています。 そんな状況の中、あるミュージシャンが始めたアイディアが、アメリカのエンターテインメント界に広がりを見せています。 英バンド『コールドプレイ』のクリス・マーティンがミニライブ 発起人はイギリスのロックバンド『コールドプレイ』のボーカリスト、クリス・マーティン。 彼が自宅でミニコンサートを行い、Instagramでライブ配信したのです。 『#TogetherAtHome(一緒に家にいよう)』というハッシュタグをつけて、リアルタイムでファンからのリクエストに答えながら、コールドプレイのヒット曲を歌いました。 この投稿をInstagramで見る Coldplay🌙☀️(@coldplay)がシェアした投稿 - 2020年 3月月16日午後5時21分PDT クリスは「初めての試みだから緊張しちゃうな」といいながら、約30分間にわたってインスタライブを配信。 「明日は誰かが同じことをしてくれるかもよ」といい、投稿に歌手のジョン・レジェンドをタグ付け。 するとそれを受けて今度はジョン・レジェンドが自宅から、ミニコンサートをライブ配信しました。 ジョン・レジェンド この投稿をInstagramで見る John Legend(@johnlegend)がシェアした投稿 - 2020年 3月月17日午後9時48分PDT ジョンはなんとたっぷり53分間も歌声を披露。 途中で妻でモデルのクリッシー・テイゲンや娘も参加し、自宅ならではのアットホームな雰囲気のミニコンサートとなりました。 そしてその後はさらに多くのミュージシャンたちが次々とInstagramで生演奏を配信し始めたのです。 チャーリー・プース この投稿をInstagramで見る Charlie Puth(@charlieputh)がシェアした投稿 - 2020年 3月月18日午後4時54分PDT ナイル・ホーラン(ワン・ダイレクション) この投稿をInstagramで見る Niall Horan(@niallhoran)がシェアした投稿 - 2020年 3月月19日午後5時42分PDT ワンリパブリック この投稿をInstagramで見る onerepublic(@onerepublic)がシェアした投稿 - 2020年 3月月21日午前11時44分PDT また『#TogetherAtHome(一緒に家にいよう)』つながり以外でも、自主的にファンに向けInstagramで歌声を届けるミュージシャンも増えています。 ケリー・クラークソン この投稿をInstagramで見る Kelly Clarkson(@kellyclarkson)がシェアした投稿 - 2020年 3月月19日午後2時57分PDT キース・アーバン この投稿をInstagramで見る Keith Urban(@keithurban)がシェアした投稿 - 2020年 3月月16日午後6時17分PDT P!NK この投稿をInstagramで見る P!NK(@pink)がシェアした投稿 - 2020年 3月月16日午後5時13分PDT これらのライブ投稿には喜びのコメントがたくさん寄せられています。 ・なんて素晴らしいアイディア。パーフェクト! ・嬉しくて涙が出た。ありがとう。 ・これこそ今の混乱した状況で私たちが必要としていること。 ・音楽って癒されるね。 ・自宅のリビングでこんなコンサートが見られるなんて最高! ジョン・レジェンドはライブの中でファンに向けてこういっています。 「僕らはエンターテイナーだ。だからみんなを楽しませるよ!」 多くのミュージシャンたちは自宅から配信しています。そのためまるで彼らの家でプライベートコンサートを見ているかのような気分になりますね。 コロナウイルスの脅威に加えて、自由に外出ができなくなったことで人々は不安を抱えています。 ミュージシャンたちが行っているこのミニコンサートの配信は、自宅で過ごす人たちに楽しみを与えてくれるだけでなく、孤立感を和らげてくれる効果もあります。 さらにどうしても外出したいと思う元気な若い世代の人たちに向けて、「家にいてほしい」というメッセージも込められているのでしょう。 先の見えない不安の中で毎日を過ごしている人たちを、自分たちだからできる『音楽』という方法で励まそうとしてくれているアーティストたち。 彼らの思いをしっかりと受け取り、みんなで協力し合ってこの危機を乗り込えていきたいですね。 [文・構成/grape編集部] 出典johnlegend/coldplay/charlieputh/niallhoran/kellyclarkson/pink/onerepublic/keithurban Share Tweet LINE コメント
新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の影響で、世界ではコンサートなどのイベントの中止や延期が相次いでいます。
アメリカでは2020年3月19日、カリフォルニア州全域で外出禁止令が出されて以来、ニューヨーク州などほかの州でも次々と発令されています。
人々は生活必需品の買い物や医療機関の受診などを除く外出を自粛するように要請されています。
そんな状況の中、あるミュージシャンが始めたアイディアが、アメリカのエンターテインメント界に広がりを見せています。
英バンド『コールドプレイ』のクリス・マーティンがミニライブ
発起人はイギリスのロックバンド『コールドプレイ』のボーカリスト、クリス・マーティン。
彼が自宅でミニコンサートを行い、Instagramでライブ配信したのです。
『#TogetherAtHome(一緒に家にいよう)』というハッシュタグをつけて、リアルタイムでファンからのリクエストに答えながら、コールドプレイのヒット曲を歌いました。
クリスは「初めての試みだから緊張しちゃうな」といいながら、約30分間にわたってインスタライブを配信。
「明日は誰かが同じことをしてくれるかもよ」といい、投稿に歌手のジョン・レジェンドをタグ付け。
するとそれを受けて今度はジョン・レジェンドが自宅から、ミニコンサートをライブ配信しました。
ジョン・レジェンド
ジョンはなんとたっぷり53分間も歌声を披露。
途中で妻でモデルのクリッシー・テイゲンや娘も参加し、自宅ならではのアットホームな雰囲気のミニコンサートとなりました。
そしてその後はさらに多くのミュージシャンたちが次々とInstagramで生演奏を配信し始めたのです。
チャーリー・プース
ナイル・ホーラン(ワン・ダイレクション)
ワンリパブリック
また『#TogetherAtHome(一緒に家にいよう)』つながり以外でも、自主的にファンに向けInstagramで歌声を届けるミュージシャンも増えています。
ケリー・クラークソン
キース・アーバン
P!NK
これらのライブ投稿には喜びのコメントがたくさん寄せられています。
・なんて素晴らしいアイディア。パーフェクト!
・嬉しくて涙が出た。ありがとう。
・これこそ今の混乱した状況で私たちが必要としていること。
・音楽って癒されるね。
・自宅のリビングでこんなコンサートが見られるなんて最高!
ジョン・レジェンドはライブの中でファンに向けてこういっています。
「僕らはエンターテイナーだ。だからみんなを楽しませるよ!」
多くのミュージシャンたちは自宅から配信しています。そのためまるで彼らの家でプライベートコンサートを見ているかのような気分になりますね。
コロナウイルスの脅威に加えて、自由に外出ができなくなったことで人々は不安を抱えています。
ミュージシャンたちが行っているこのミニコンサートの配信は、自宅で過ごす人たちに楽しみを与えてくれるだけでなく、孤立感を和らげてくれる効果もあります。
さらにどうしても外出したいと思う元気な若い世代の人たちに向けて、「家にいてほしい」というメッセージも込められているのでしょう。
先の見えない不安の中で毎日を過ごしている人たちを、自分たちだからできる『音楽』という方法で励まそうとしてくれているアーティストたち。
彼らの思いをしっかりと受け取り、みんなで協力し合ってこの危機を乗り込えていきたいですね。
[文・構成/grape編集部]