言葉の壁を越えて妻へ愛を伝え続けた夫のイラストブログ『愛ってこういうこと!』
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愛する妻・ケイトさんに気持ちを伝えたいのに、なかなか言葉で表現することができなかったアンドリュー・ホウさん。
それもそのはず、アンドリューさんはカナダ生まれの中国人で、ケイトさんは韓国人…2人の間には、言葉の壁があったのです。
2人が共通して話せる言語はあっても、微妙なニュアンスや深い感情を伝えるのは容易ではありません。「好きだ」「大切にしたい」という気持ちがあっても、それを言葉にしようとするたびに、もどかしさが積み重なっていったのではないでしょうか。
妻の誕生日が迫ってきたある日、アンドリューさんはこんなことを考えました。
「絵をたくさん描いて、彼女のためにブログを作ろう!」
言葉で伝えられないなら、絵で伝えればいい…そう思ったアンドリューさんは、ケイトさんへの愛を表現したイラストを投稿し始めたのです。
誕生日プレゼントとして始めたこのブログが、やがて2人の日常をそのまま映し出す記録になっていきました。
『愛ってこういうこと!』
淡い色彩で描かれているのは、大好きな妻への伝えたい気持ち。そして、毎日増えていく大切な思い出の数々でした。
どのイラストも、特別な出来事ではなく、ごく普通の日々のひとコマを切り取ったものです。ふたりで食事をすること、遠く離れていても相手を想うこと、ケンカして仕事が手につかなくなること…。そんな場面が、やわらかなタッチで丁寧に描かれています。
君との思い出は、全部心にしまってあるよ
愛を育てるのは時間がかかる。2人でいっしょに育てていこうね
どんな料理を食べても笑顔になれるだなんて、なにかの魔法?
僕の目に、知らなかった美しい世界を教えてくれたのは君
君の笑顔を見るだけで、僕は幸せになれちゃうんだ
僕にとっての一番の悪夢は、君と別れる夢
愛は、地球なんかよりず~っと大きいもの!
遠くにいたって、一緒だよ
君とケンカすると、僕の仕事意欲は一気にゼロに…
嫉妬しちゃうから、ヒーローは見ないで~!
何歳になっても、ず~っと一緒
かわいらしい絵に、素敵な文章…。見ているこちらにも、その深い愛が伝わってきますね。
2010年に始めたアンドリューさんのブログは、徐々に広まっていきました。今では、全世界に大勢のファンがいるのだとか!
言葉の壁を越えるために始めた試みが、気づけば国境も文化も越えて広がっていったのは、描かれている感情そのものが普遍的だからでしょう。「一緒にいると笑顔になれる」「離れていても想っている」…そういった気持ちは、どの国の人にも通じるものです。
アンドリューさんに、いくつかインタビューをしてみました!
Q.奥さんのケイトさんは、この絵についてどう思っていますか?
A.最初は「かわいいなあ」程度だったそうですが、今ではとても思い入れが強いそうです。また、この絵が有名になることで、「世界中の人たちを繋いでいるのは愛だと実感した」と言っていました。
当初はふたりだけのプレゼントだったものが、世界中の人々が共感する作品になっていった経緯を、ケイトさん自身もそばで見届けてきたわけです。
Q.これからも作品制作を続けていく予定がありますか?
A.はい、もちろんです!私はおそらく、死ぬまで愛を描き続けます。作品制作のために去年会社を退職したのでこれからどうなるのか不安だったのですが、意味があることをやっていると思うので嬉しいです。
会社を辞めるという大きな決断をしてまで、描くことを選んだアンドリューさん。その言葉には、迷いよりも覚悟の方が大きく感じられます。
Q.絵を描かない人が、恋人やパートナーに愛を伝えるコツは?
A.恋愛だけに限った話ではありませんが、相手のいい部分をたくさん見ることです。そうすれば、自然と『ちょっとした日常の幸せ』を感じ取れるようになると思います。
絵を美しく描くことよりも、思いをたくさん込めることに力を入れているアンドリューさん。今後は、今まで描いた絵の裏話を公開していきたいと思っているそうです。
また、今まで描いた絵を載せた本が現在3巻まで発売中とのこと。文章は英語ですが、絵を見るだけで十分楽しめそうです♪
これからも世界中の人に愛を伝え、たくさんの思い出を描いていってほしいですね!
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