フェイスマスクに裏表はある? Dr.ルルルンの回答に「そうだったのか!」
公開: 更新:
奥二重さんは『逆効果です』 プロの指摘に「やっちゃってた」「改めます」「アイメイクをしてもイマイチで…」。奥二重さんなら誰でも一度はそんな気持ちを経験しているかもしれません。もしかすると、奥二重さんに向かないアイメイクをしている可能性があります。NGメイク法3選をご紹介します。
「そんな場所にアイシャドウを?」 プロが教える腫れぼったい目の解消法二重メイクをしても、目を開けると消えてしまうことはありませんか。実は3つのテクニックを取り入れることで、見違えるようなパッチリした目を手に入れられるそうです。理想の目元を作れる、プロ直伝のアイメイクテクニックをご紹介します。
- 出典
- Dr.ルルルン
毎日の肌ケアや特別な日のスペシャルケアに使う人も多いフェイスマスク。「どちらが表だろう」「どちらを肌に付ければいいんだろう?」と思ったことはありませんか。
もし裏表が存在して、付ける面で効果に差が生まれるのであれば知っておきたいところ。
そこで、数々のフェイスマスクを展開する『LuLuLun』(ルルルン)でおなじみのDr.ルルルン株式会社(以下:Dr.ルルルン)に、フェイスマスクに裏表が存在するのかを聞いてみました。
フェイスマスクに裏表はない
※写真はイメージ
Dr.ルルルンによると、フェイスマスクの素材は基本的に裏表で同じだそうです。
「一般的なフェイスマスクのシートに、裏表はございません。世の中には2層構造で片面がフェルトのような素材のものや、トナーパッドのように片面が拭き取り用に凹凸になったものもありますが、ごく稀です。
弊社のメイン商材(LuLuLun)に使用しているシートは、3層構造のオリジナルシートを使用していますが、こちらも裏表同じ素材となります」
両面で素材や効果に差がないのは、付ける時に楽なので嬉しい情報です。
フェイスマスクの着用時間と「付けすぎがよくない」といわれる理由
※写真はイメージ
フェイスマスクを使用する際に悩むのが着用時間。いったい何分くらい着用するのがベストなのでしょうか。Dr.ルルルンに、フェイスマスクの着用時間について尋ねてみました。
「一般的にフェイスマスクの推奨時間は5〜10分が多いと思います。弊社では自社研究により平均的に5〜10分で肌の水分量がトップになるため、それを使用時間の目安としています。
しかし、体調や気温、お風呂上がりかどうかなど環境によって水分が満タンになるタイミングが異なるため、5分でOKの場合もあれば、15分かかるという場合もあります。ご自身で『いい感じ』という感覚を得られたタイミングがベストだと思います。
また、『LuLuLun』は乾燥ケアを目的とした『化粧水タイプ』なので、5〜10分が目安となりますが、『美容液タイプ』のフェイスマスクは液の粘度や油分が高めの場合が多いので、浸透までに10分以上かかることもあります」
またフェイスマスクの『長時間着用がよくない』といわれる理由について、以下のように解説してくれました。
「『長時間付けてはいけない』という話をよく聞きますが、そういわれている理由は大きく分けて2つです。
1.水分を入れすぎると肌がふやけてバリア機能が壊れる
2.シートが乾いて逆に肌の水分を吸ってしまう
1については、一般的なスキンケア程度の保湿ではバリア機能が壊れるに至らないと考えています。むしろ、世の中では化粧水の使用率が高いにも関わらず、肌悩みの一つに『乾燥』と感じている方が多いのが課題と捉えています。
バリア機能を形成するにも水分は必須です。ぜひフェイスマスクを利用して、『しっかりと保湿』することをおすすめします。
2についてはシートも年々進化しており、10分以上付けてもまだ液が絞れるほどのものが多いのではないかと思います。シートが乾いて肌の水分を吸うというのは随分昔の話です。
『5分~10分がベスト』と数字だけにとらわれるのではなく、肌状況やその日の環境などを考慮して着用時間を調整するのがよいようです。
フェイスマスクの効果的な着用方法や着用タイミング
※写真はイメージ
せっかくフェイスマスクを使うなら、効果的な着用方法やタイミングを知っておきたいところ。Dr.ルルルンに、推奨する着用方法や着用タイミングを聞いてみました。
「洗顔後や入浴後すぐが水分が浸透しやすいのでおすすめです。『入浴中に使用する』という話も聞きますが、入浴中は汗とともに汚れや老廃物を出し、入浴後にしっかりと水分を与えてめぐらせるのがよいかと思います。
基本的にフェイスマスクを使用するタイミングは普段のケアで化粧水・美容液を使用するのと同じです」
さらにフェイスマスクを使用する前に、知っておいてほしいことを教えてくれました。
「フェイスマスクはつまるところ、シートに化粧水か美容液を浸したもの。乾燥ケアをするためには『化粧水タイプ』が最適で、スペシャルケアや栄養補給を考えるのであれば『美容液タイプ』を選びましょう。
フェイスマスクはスペシャルケアと一括りにせず、目的に合った使い方を選択することが大事だと考えています」
フェイスマスクを購入する前に『なぜフェイスマスクを使いたいのか』考えてみるといいかもしれません。目的に応じたフェイスマスクタイプを選ぶことで、目指したい肌に近付けます。
みなさんもフェイスマスクを活用して、健やかでごきげんな肌を目指しましょう!
[文・構成/grape編集部]