カフェモカって知ってる? カフェラテとの違いやおすすめトッピングも紹介! By - COLLY 公開:2024-05-08 更新:2024-05-08 カフェコーヒー雑学 Share Post LINE はてな コメント ※写真はイメージ 甘みと苦みの絶妙なハーモニーがカフェモカの魅力です。コーヒー愛好家の間でも人気の高い1杯ですが、本当においしいカフェモカを作るコツやアレンジの仕方が分からないという人も多いのではないでしょうか。 この記事では、カフェモカの魅力的な味わいの秘密から、ホットとアイスそれぞれのおいしい淹れ方、さらにはアレンジレシピまでをご紹介します。自宅で手軽に本格的なカフェモカを楽しみ、コーヒーライフをより豊かにしましょう。 カフェモカって何? ※写真はイメージ カフェモカは、アメリカ西海岸のカフェで誕生したといわれている、イタリア風のコーヒードリンクです。エスプレッソのほろ苦さとミルクやチョコレートの甘みが絶妙に調和しているため、大変人気があります。 中にはホイップクリームやキャラメルソース、カカオなどをトッピングしたデザート風のアレンジもあり、お店によってさまざまな見た目や味わいを楽しめるのが魅力の1つです。 その名前からモカ豆を使っているのかと勘違いする人も少なくありませんが、必ずしもモカ豆が使われているというわけではありません。 さわやかな酸味が特徴のモカ豆は、深煎りすると深いコクが生まれ、ビターチョコレートのような風味が感じられるようになります。 このモカ風味を、ミルクやチョコレートシロップ、エスプレッソで再現したのがカフェモカなのです。 カフェラテとの違い カフェモカとカフェラテは、どちらもエスプレッソを使った人気のコーヒードリンクですが、その特徴は大きく異なります。 カフェモカは、エスプレッソにチョコレートシロップやチョコレートソース、ミルクやホイップクリームを加えたドリンク。チョコレートの風味が強く、甘みと苦みの絶妙な味わいが特徴です。 一方のカフェラテは、エスプレッソに温かいミルクを注いだシンプルなドリンクで、ミルクの優しい味が強調されています。 つまり、カフェモカはチョコレート風味が濃厚で甘み控えめ、カフェラテはミルクの味が主体でよりマイルドな味わいといえるでしょう。 このようにカフェモカとカフェラテは、風味や甘さが大きく異なるので、それぞれの好みに合わせて選ぶことができます。 チョコレートの味が好きならカフェモカ、ミルクの優しい味を求めるならカフェラテといった具合です。 カフェオレとの違い カフェオレは、ブラックコーヒーに温かいミルクを注いだシンプルな組み合わせです。コーヒーの香りと苦みがしっかりとあり、ミルクでまろやかになっています。 デザート風の味を求めるならカフェモカ、コーヒーの本来の味をストレートに楽しみたいならカフェオレと、それぞれのニーズに合わせて選ぶことができます。 カプチーノとの違い カプチーノは、エスプレッソに温かい牛乳を注ぎ、最後にミルクフォームをトッピングしたドリンクです。ミルクの優しい味わいとエスプレッソの苦みのバランスが絶妙で、ミルクフォームの泡立ち具合も重要なポイントになります。 それぞれ異なる魅力があるので、その時の気分に合わせて選ぶのがおすすめです。 カフェモカの基本的な作り方 ※写真はイメージ では、実際にカフェモカを作ってみましょう。アイスでもホットでも楽しめます。東日本コーヒー商工組合が運営するウェブサイト『コーヒータウン』を参考に、自宅でカフェモカ作りにチャレンジしてみてください。 カフェモカの作り方 【材料】 好きなコーヒー豆(深煎り)のエスプレッソ|約30cc チョコレートソース|約15cc スチームミルク|約180cc ホイップクリーム|適量 【手順】 カップにチョコレートソースを入れておく エスプレッソを注ぎ、溶かすようによく混ぜる 温かいスチームミルクを注ぐ ホイップクリームを乗せる 完成 【ポイント】 チョコレートソースは、エスプレッソを注ぐ前に入れておくのが基本。湯煎したチョコレートでもOKです。生クリームやミルクを加えてとろみをつけるのもおすすめ。 コーヒータウンーより引用 アイスカフェモカの作り方 【材料】 好きなコーヒー豆(深煎り・アイス用)のエスプレッソ|約15cc チョコレートソース|約15g 氷|適量 ミルク|70cc 【手順】 エスプレッソを淹れ、氷で急冷する グラスにチョコレートソースとミルクを入れ、よくかき混ぜる に氷を入れ、1のアイスコーヒーをゆっくりと注ぐ 完成 【ポイント】 トッピングをする場合は、先にストローをさしておくと模様が崩れにくいのでおすすめ。また、ホイップクリームはあらかじめスプーンで混ぜておくと模様がつけやすくなります。 コーヒータウンーより引用 カフェモカのおすすめトッピング5選 ※写真はイメージ カフェモカにトッピングを加えるだけで、さまざまな風味やボリューム感、ビジュアルの変化を楽しめます。お好みに合わせて単品または組み合わせを試し、自分なりのこだわりの1杯を見つけてみてはいかがでしょうか。 シナモンパウダー スパイシーでほのかに甘みのあるシナモンは、カフェモカの苦みと甘みをまろやかに調和させる役割があります。ほんのりと香る風味がアクセントになり、飲み口をさわやかにしてくれますよ。 ココアパウダー ココアパウダーを振りかけることで、ビターなチョコレートの香りと風味が一気に増します。苦みとコクが濃厚になり、チョコ好きにはたまらない味わいに。ビジュアル的にも、ココアの粉がのることでカフェモカらしい見た目になります。 ホイップクリーム 空気を含んだなめらかなホイップクリームを注ぐと、口当たりがクリーミーでボリューム感のある仕上がりになります。ミルクの風味が増し、甘みもプラス。温かいカフェモカに冷たいホイップをのせるとアクセントになり、贅沢な味わいが楽しめるでしょう。 バニラアイスクリーム アイスクリームをトッピングすることで、ホットとコールドの温度差による対照的な味わいが楽しめます。バニラの優しい風味が加わり、一気に甘さもアップしますよ。溶けたアイスがカフェモカに混ざり、ミルクセーキのような濃厚な味わいが再現可能です。 チョコソース ドリンクの中にチョコレートソースを加えることで、一気にチョコレート風味が増し、コクとなめらかさが口いっぱいに広がります。ビターなチョコの香りと甘みが重なり、チョコレート好きの舌をとりこにするでしょう。 もっとカフェモカを楽しもう! ※写真はイメージ カフェモカはとても魅力的なドリンクです。エスプレッソにチョコレートとミルクを合わせた絶妙な味わいは、気分転換にぴったりの上質な1杯。さらに、トッピング1つでその表情は自在に変わります。 シンプルでありながらも自由にカスタマイズできる魅力にあふれたカフェモカ。ぜひ自分なりのお気に入りアレンジを見つけ出し、心行くまでカフェタイムをお楽しみください。 [文・構成/grape編集部] 出典 コーヒータウン Share Post LINE はてな コメント
甘みと苦みの絶妙なハーモニーがカフェモカの魅力です。コーヒー愛好家の間でも人気の高い1杯ですが、本当においしいカフェモカを作るコツやアレンジの仕方が分からないという人も多いのではないでしょうか。
この記事では、カフェモカの魅力的な味わいの秘密から、ホットとアイスそれぞれのおいしい淹れ方、さらにはアレンジレシピまでをご紹介します。自宅で手軽に本格的なカフェモカを楽しみ、コーヒーライフをより豊かにしましょう。
カフェモカって何?
※写真はイメージ
カフェモカは、アメリカ西海岸のカフェで誕生したといわれている、イタリア風のコーヒードリンクです。エスプレッソのほろ苦さとミルクやチョコレートの甘みが絶妙に調和しているため、大変人気があります。
中にはホイップクリームやキャラメルソース、カカオなどをトッピングしたデザート風のアレンジもあり、お店によってさまざまな見た目や味わいを楽しめるのが魅力の1つです。
その名前からモカ豆を使っているのかと勘違いする人も少なくありませんが、必ずしもモカ豆が使われているというわけではありません。
さわやかな酸味が特徴のモカ豆は、深煎りすると深いコクが生まれ、ビターチョコレートのような風味が感じられるようになります。
このモカ風味を、ミルクやチョコレートシロップ、エスプレッソで再現したのがカフェモカなのです。
カフェラテとの違い
カフェモカとカフェラテは、どちらもエスプレッソを使った人気のコーヒードリンクですが、その特徴は大きく異なります。
カフェモカは、エスプレッソにチョコレートシロップやチョコレートソース、ミルクやホイップクリームを加えたドリンク。チョコレートの風味が強く、甘みと苦みの絶妙な味わいが特徴です。
一方のカフェラテは、エスプレッソに温かいミルクを注いだシンプルなドリンクで、ミルクの優しい味が強調されています。
つまり、カフェモカはチョコレート風味が濃厚で甘み控えめ、カフェラテはミルクの味が主体でよりマイルドな味わいといえるでしょう。
このようにカフェモカとカフェラテは、風味や甘さが大きく異なるので、それぞれの好みに合わせて選ぶことができます。
チョコレートの味が好きならカフェモカ、ミルクの優しい味を求めるならカフェラテといった具合です。
カフェオレとの違い
カフェオレは、ブラックコーヒーに温かいミルクを注いだシンプルな組み合わせです。コーヒーの香りと苦みがしっかりとあり、ミルクでまろやかになっています。
デザート風の味を求めるならカフェモカ、コーヒーの本来の味をストレートに楽しみたいならカフェオレと、それぞれのニーズに合わせて選ぶことができます。
カプチーノとの違い
カプチーノは、エスプレッソに温かい牛乳を注ぎ、最後にミルクフォームをトッピングしたドリンクです。ミルクの優しい味わいとエスプレッソの苦みのバランスが絶妙で、ミルクフォームの泡立ち具合も重要なポイントになります。
それぞれ異なる魅力があるので、その時の気分に合わせて選ぶのがおすすめです。
カフェモカの基本的な作り方
※写真はイメージ
では、実際にカフェモカを作ってみましょう。アイスでもホットでも楽しめます。東日本コーヒー商工組合が運営するウェブサイト『コーヒータウン』を参考に、自宅でカフェモカ作りにチャレンジしてみてください。
カフェモカの作り方
アイスカフェモカの作り方
カフェモカのおすすめトッピング5選
※写真はイメージ
カフェモカにトッピングを加えるだけで、さまざまな風味やボリューム感、ビジュアルの変化を楽しめます。お好みに合わせて単品または組み合わせを試し、自分なりのこだわりの1杯を見つけてみてはいかがでしょうか。
シナモンパウダー
スパイシーでほのかに甘みのあるシナモンは、カフェモカの苦みと甘みをまろやかに調和させる役割があります。ほんのりと香る風味がアクセントになり、飲み口をさわやかにしてくれますよ。
ココアパウダー
ココアパウダーを振りかけることで、ビターなチョコレートの香りと風味が一気に増します。苦みとコクが濃厚になり、チョコ好きにはたまらない味わいに。ビジュアル的にも、ココアの粉がのることでカフェモカらしい見た目になります。
ホイップクリーム
空気を含んだなめらかなホイップクリームを注ぐと、口当たりがクリーミーでボリューム感のある仕上がりになります。ミルクの風味が増し、甘みもプラス。温かいカフェモカに冷たいホイップをのせるとアクセントになり、贅沢な味わいが楽しめるでしょう。
バニラアイスクリーム
アイスクリームをトッピングすることで、ホットとコールドの温度差による対照的な味わいが楽しめます。バニラの優しい風味が加わり、一気に甘さもアップしますよ。溶けたアイスがカフェモカに混ざり、ミルクセーキのような濃厚な味わいが再現可能です。
チョコソース
ドリンクの中にチョコレートソースを加えることで、一気にチョコレート風味が増し、コクとなめらかさが口いっぱいに広がります。ビターなチョコの香りと甘みが重なり、チョコレート好きの舌をとりこにするでしょう。
もっとカフェモカを楽しもう!
※写真はイメージ
カフェモカはとても魅力的なドリンクです。エスプレッソにチョコレートとミルクを合わせた絶妙な味わいは、気分転換にぴったりの上質な1杯。さらに、トッピング1つでその表情は自在に変わります。
シンプルでありながらも自由にカスタマイズできる魅力にあふれたカフェモカ。ぜひ自分なりのお気に入りアレンジを見つけ出し、心行くまでカフェタイムをお楽しみください。
[文・構成/grape編集部]