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アイロン使用時に注意して! メーカー公式サイトの注意喚起に「コレは危険」

By - COLLY  公開:  更新:

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アイロンをかけている様子

※写真はイメージ

アイロンがけをする時に欠かせないのが電源。コンセントの位置によってはアイロンが使いにくく、テーブルタップ(延長コード)を活用している人もいるのではないでしょうか。

アイロンでのテーブルタップの使用について、家電メーカーとして知られるHITACHI(日立)の公式FAQに掲載されている内容を紹介します。

アイロンにテーブルタップの使用はNG

アイロンを使う際、アイロンがけのスペースとコンセントの位置関係によっては、「コードの長さが不十分で扱いにくい…」というケースもあるでしょう。

このような場面ではテーブルタップが役立ちますが、アイロンでの使用について日立の公式FAQでは以下のように注意喚起しています。

テーブルタップでのご使用はおやめください。消費電力が1,200Wあり、テーブルタップが熱を持ったり接触不良が起き易く危険です。

日立公式 ーより引用

1つのコンセントで使える電力は、一般的に1千500Wといわれています。一般的なアイロンの消費電力が1千2000Wなので、アイロン以外の製品を同じコンセントにつなげると電気の容量を超える可能性も。

思わぬトラブルを防ぐためにもテーブルタップは使用せず、コンセントの位置に合わせてアイロンスペースを確保するのがおすすめです。

ただし消費電力や使用上の注意はアイロンによって異なります。まずは使っているアイロンの説明書で、消費電力やテーブルタップの使用について確認しましょう。

テーブルタップを使えない家電製品は意外と多い

コンセントまでの距離があると「とりあえずテーブルタップでつないでおこう」と安易に考えがちですが、延長コードを使えない家電は意外に多くあります。

アイロン以外には、ドライヤーや洗濯機、炊飯器、電子レンジ、エアコンなどもテーブルタップが使用できません。普段何気なく扱っている家電ですが、消費電力が大きいものには相応のリスクが伴います。

アイロンにテーブルタップを使用するリスクについて、「知らなかった」「これまで知らずにやっていた」という人も多いはず。火災や感電、ヤケドなどのリスクを避けるために、正しい使い方を意識しましょう。


[文・構成/grape編集部]

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出典
日立公式

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