心を閉ざした保護犬が幼い女の子と出会ったら…?「涙が出た」
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動物保護施設で暮らす犬たちは、身の安全や食事などが約束されています。
しかしシェルターという環境下で長期間過ごすことによって、慢性的なストレスを感じる犬は少なくないといわれます。
心を閉ざしていた保護犬が?
アメリカのオハイオ州にある動物保護施設『プランド・ペットフード』。
この施設がTikTokに投稿した、ある犬の動画に注目が集まりました。
メス犬のシェニールちゃんは、非常に混雑したシェルターで2か月以上を過ごしていたそう。
その結果、とても神経質になり、心を閉ざしてしまったのです。
そしてこの日、シェニールちゃんは一時的に世話をする仮里親の家に引き取られることになりました。
ストレスを抱えた犬が、初めて会う人たちと見知らぬ場所に慣れるには時間がかかるかもしれません。
ところが…新しい家に到着してわずか数時間後のシェニールちゃんの様子がこちらです。
女の子と一緒にベッドに飛び乗って遊ぶシェニールちゃんはとても嬉しそう。
ほんの数時間前まで心を閉ざしていたとは思えないほど、穏やかな表情をしていますね。
「今日、彼女は仮里親の元で自由を手に入れました!」とつづられた動画には、喜びの声があふれています。
・もう親友同士になってる!
・ベッドの上で飛び跳ねる姿を見て涙が出た。
・この犬は以前に子供の友達がいたんじゃないかな。
・愛と笑い…私たちが必要なのはそれだけだよね。
2024年9月24日時点、シェニールちゃんは里親を募集中です。
この動画が拡散されたことで里親希望者も現れているようですので、家族ができるのはきっと時間の問題でしょう。
自由に外を歩くこともできず、知らない犬たちの鳴き声が常に聞こえるシェルターでの生活が犬に与えるストレスは、私たちの想像以上なのでしょう。
シェニールちゃんを始め、1匹でも多くの保護犬たちが家族と出会い、幸せな生活が送れるようになるといいですね。
[文・構成/grape編集部]