デメル『スミレの砂糖漬け』に憧れて…食べられるバラの花で手作り
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ネットで気になる話題を発見しました。乙女心をくすぐられてしまう商品です。
スミレの砂糖漬け?!何ですかそのときめくお菓子は!
販売しているのは、オーストリアの世界的に有名な洋菓子店「デメル」。『スミレの砂糖漬け』は、かのハプスブルグ家の皇妃エリザベートが愛したお菓子なんだとか。素敵です…。
お花の砂糖漬けって、まるで童話に出てきそうな何ともかわいらしい響きですね。しかも本物のお姫様が大好きだったお菓子が味わえるだなんて、女性にとっては胸キュンです♪
実はこのお花の砂糖漬け、自分でも作ることができるそうなんです。これはやるしかない!というわけで、実際に作ってみました?
お花の砂糖漬けを作ろう♪
準備するのは、お花と卵白とグラニュー糖、この三つだけ。え、これだけでいいんですか…? お花は食料品店で売っている、無農薬の食べられるお花を使います。
スミレを探してみましたが、今回手に入ったのは「ベルローズ」と呼ばれる1.5cmほどの小さなバラ。これで砂糖漬けを作りますよ!
まずはお花を優しく洗います。バラが水に浮かぶ様子が既に素敵です…。洗った後は、キッチンペーパーで水気をふき取ります。
次に、一枚ずつ花びらを剥がしていきます。乱暴に扱うとすぐに破れてしまうので、そっと丁寧に。なかなか楽しい作業ですよ。つぼみの部分は別にとっておきます。飾り用に一輪丸ごとも♪
花びらいっぱいです!
さぁ、次はお砂糖をつけるのですが…これが結構大変です。泡立てないように溶いた卵白を、指で一枚ずつ花びらに塗っていきます。そして、グラニュー糖をまぶします。
つぼみの部分や一輪丸ごとは、ハケを使って塗るといいようです。花びらは小さいので扱うのがちょっと難しい…。…これ、全部やるんですよね?
キッチンペーパーの上に、砂糖をまぶした花びらを重ならないように並べて行きます。慣れれば上手にできてくるようになりますが、まるで職人さんになった気分(笑)あとは冷蔵庫で2日ほど乾燥させて、出来上がり!
乾燥するとパリパリとした感触になります。花びらの他に、一輪やつぼみの部分も並べると、何ともメルヘンな仕上がりに…?
つぼみや一輪のものは完全に乾燥させるのが難しいので、すぐに使った方がいいのだとか。花びらは完全に乾燥させれば長期保存が可能だそうです。瓶に詰めてみると…それっぽい!
食感はパリッとしていますが、お砂糖の甘さの中に花の匂いがほんのり香って、何とも優しい気持ちになります。ヨーグルトなどのトッピングにぴったり♡ 紅茶などに浮かべてもよさそうです。
色々なお花で試してみるのも楽しいかも♪ あなたも憧れの「お花の砂糖漬け」にチャレンジしてみませんか?