何度もヘビに噛まれながら、少女を守った忠犬 里親になってくれた家族に恩返し
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父「はい、撮るよー」 完成した家族写真に「どうしてそうなった」「1周回って好き」父がカメラマン役になった家族写真。その出来に娘が驚愕したワケは?
『日本語なのに読めない』貼り紙 内容が?「もはや外国語」「なんて?」旅行中に立ち寄った温泉。貼り紙の内容に首を傾げた理由が?
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アメリカのフロリダ州で、ペットの犬が自らの命をかけて少女を守るという、まるで映画のような出来事がありました。
雄のジャーマンシェパード、ハウスくん。動物シェルターにいた彼は2ケ月前に、デルーカさん一家に新しい家族の一員として迎えられました。
ある日、7歳のモリーちゃんが庭で遊んでいたところ、毒ヘビのヒガシダイヤガラガラヘビが近づいてきたのです。
少女を守ろうと果敢に戦った犬
モリーちゃんを守ろうと、ハウスはヘビに果敢に立ち向かいました。おかげでモリーちゃんにケガはありませんでしたが、ハウスは3回もヘビに噛まれてしまったのです。
家族が駆け付けたとき、ハウスは足から血を流しながら痛みで鳴いていたそうです。
すぐに病院へ連れて行かれたハウスは解毒剤や鎮痛剤などを投与され、命はとりとめました。しかし、ヘビの毒のせいで腎臓に障害が残る可能性があるのです。
勇敢な忠犬を救いたい。たくさんの善意が集まる
ハウスに助かってほしい。元気になってほしい。そう願うデルーカさん一家は、高額な治療費をまかなうため、インターネットで寄付を募りました。
するとたくさんの人たちから寄付が集まり、当初の希望金額をはるかに上回る500万円以上が寄せられたのです。
デルーカさん一家は、治療費以外に余ったお金は動物救済の慈善団体に寄付すると話しています。
シェルターから自分を家族に迎えてくれたデルーカさん一家に、命をかけて恩返しをしたハウス。
一日も早く元気になって、これからもずっと家族みんなで幸せに過ごしていってほしいですね。