映画の平均上映期間はどのくらい?期間を決める要因と調べ方を解説
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気になる映画があっても、上映期間内に行けなければそのまま終了して見られないこともあるでしょう。
動画配信サービスの『Netflix』や『U-NEXT』などで見られる映画もありますが、シアターでしか見られない映画もあります。
本記事では「絶対に映画を見逃したくない!」という人のために、映画の平均上映期間について解説。ほかにも、上映期間が決められる要因や調べ方についてもまとめました。
上映期間を把握して映画を楽しみたい人は、ぜひ参考にしてください。
映画の上映期間の平均は?
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映画の平均上映期間は、6週間ほどです。ただし、映画の規模や話題性などにより、平均上映期間が変わることも。
規模や話題性ごとの平均上映期間は以下のとおりです。
当初の想定よりも長い期間上映されることを『ロングラン上映』といいます。
ロングラン上映がされた例は、『この世界の片隅に』の約3年、『祈り サムシンググレーとの対話』の3年3か月などです。
『この世界の片隅に』は、2016年から2019年の1133日連続で公開され、中断日のない日本最長連続上映日数の映画として、日本記録が認定されています。
映画の上映期間を決定する要因
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映画の上映期間を決定する要因は、主に以下の3点です。
映画の上映期間は公開前に決まっているわけではありません。
公開後にどれだけ人気が出るか、シアターの客層とマッチしており多くの観客を動員できるかなど、さまざまな要因で変動します。
話題性
口コミで話題になったり映画関連の賞を受賞したりした場合、上映期間が長くなる傾向があるのだとか。
その理由は、高い評価を受けたことにより『話題性がある』とみなされ、観客動員数の増加と高い興行収入が期待されるからです。
例えば、2023年に日本アカデミー賞を受賞した『ある男』は、2022年の公開後17週連続上映という超ロングランを達成しました。
日本アカデミー賞受賞後は、凱旋上映の期間延長と上映館数が全国39館に拡大されるなど、受賞による影響が大きいことが分かります。
公開初週の観客動員数
公開初週の観客動員数が多ければ、翌週以降も続けて多くの観客を動員できると予想できるでしょう。公開初週の観客動員数によっては、上映期間が長くなることもあるようです。
ただし、その後の観客動員数が下降すれば、上映期間の延長がされないこともあります。例えば、公開前に話題になっていた映画であれば、公開初週の観客動員数は多いでしょう。
しかし公開後の評価があまり高くなければ、初週以降の観客動員数が右肩下がりになり、上映期間が短くなるかもしれません。
興行収入
興行収入とは、簡単に説明すると入場料(チケット代)の総額です。観客動員数と大きな関係があるため、興行収入が高ければ人気が高いとみなされます。
興行収入は、客層によりチケットの平均単価が変わる点も特徴の1つです。
大人の観客が多ければ興行収入は上がり、学割などが適用される未成年が多くなれば興行収入は下がる仕組みになっています。
例えば、客層が異なるアニメ映画『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』と外国映画『タイタニック』を比べてみましょう。
1万人あたりの興行収入を比較すると『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』は約1381万円、『タイタニック』は約1557万円です。
このことから、客の年齢層が比較的高い『タイタニック』のほうが、客単価も高いことが分かります。
一見、観客動員数が少ないと利益率は低いと思われるかもしれません。しかし、観客動員数に差があっても興行収入が高ければ話題性は高いとみなされ、上映期間が延びることがあるのです。
ただし、興行収入が高いだけでは成功作とはいえません。映画の制作費を上回らなければ『大コケ』と呼ばれることもあるようです。
映画の上映終了日の調べ方
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絶対に見逃したくない映画がある場合は、以下の方法で上映終了日を調べましょう。
ただし、映画は最後に公開してすぐ終了日が決まるわけではありません。
先ほど説明したように、映画の上映期間は話題性、公開初週の観客動員数、興行収入によって変動します。
映画の上映期間は平均約6週間ですが、それよりも早く終了する可能性も考慮したうえで調べたり予測したりしましょう。
映画の上映期間の平均は6週間ほど
映画の平均上映期間は6週間ほどですが、規模や話題性などにより変動することが分かりました。
公開前から話題になっている映画は、ロングラン上映をする可能性もあります。
忙しかったり予約が取れなかったりとなかなか見に行けない人は、観客動員数や興行収入をチェックして予測し、スケジュールを立てるとよいでしょう。
[文・構成/grape編集部]