『マナー違反の客』がいる映画館を作品にしたら 「すみませんでした」「説得力が凄い」
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※写真はイメージ

『犬の幼稚園』に愛犬を預けたら… 送られてきた写真に「笑っちゃった」「なんでこんな自然なの」ポメラニアンのピカルディくんと暮らす、飼い主(@pomepomePicardy)さん。 ある日、施設にピカルディくんを一時的に預けたといいます。その後、施設からピカルディくんの『お預かり中の様子』の写真が送られてきたそうですが…。

これは食べられないわ… はんぺんの上で、哀愁漂う顔をしながら寝そべっていたのは…うどんの上に寝っ転がっていた動物に「発想が斬新すぎる」「哀愁が漂って見える」の声が続出!かわいすぎて食べられません。
アートユニット『現代美術二等兵』のふじわらかつひと(@f2touhey)さんの作品が、ネット上で話題になっています。
ふじわらさんが制作したのは、手のひらサイズの立体作品。次のような「マナー違反の客」がいる映画館のミニチュア作品です。
「スタッフロールが流れ始めると、すぐにスマホをいじるやつ」
スタッフロールとは、本編とは別に流れる「映画製作関係者の名前一覧」のこと。
「本編が終われば映画は終わったもの」ととらえる『スタッフロールを観ない派』の人たちにとっては、退屈な時間なのかもしれません。
まだ暗い中、スマホを取り出す人もいて…。
光って目立っているのが一目りょう然です!
少し誇張されていますが、映画を見ている人が「まだ映画は終わっていないんだから、スマホを見ないで!」というのも、うなずけます。
作品の明かりや撮影場所の照明などを調整して、何枚か作品の撮影をしたふじわらさん。
すると、より自然に現実の風景を再現することができました。
やっぱり、スマホの光が気になる!
作品を見た人たちからは、「こんなに目立つんですね。反省します」「すばらしい作品。ポスターにして、映画館に飾りたいくらい!」「他人の視点になってみて、初めて気付くこともあるんですね。すごいなあ」などの感想が寄せられています。
クスリと笑える作品。それだけで終わらず、この作品を見て自らのマナー違反に気付く人が増えるといいですね。
[文・構成/grape編集部]