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天国へ旅立った愛犬に、手紙を書いた男性 愛溢れるその内容に涙…

By - grape編集部  公開:  更新:

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ペットは、長い年月を共にする「家族」や「親友」のようなとても大切な存在。もしくは、言葉では表せられない存在かもしれません。

しかし、人間と動物の寿命は異なります。ほとんどのペットは、飼い主より先に天国へ旅立ってしまうことでしょう。

大好きなペットが先立ってしまったら、飼い主は大きな悲しみに襲われます。「もう立ち直れないかもしれない」…そんなことを思ってしまうくらいに。

今回ご紹介するのは、動物愛護サイト『The Animal Rescue Site』に投稿された一通の手紙です。アメリカのケンタッキー州に住むクリスさんは、先日18年間一緒だった愛犬・ジェシーに先立たれてしまいました。

愛犬が亡くなった悲しみに暮れる中、彼がとった行動はジェシーへの手紙を書くこと。その手紙に綴られていたのは別れの言葉ではなく、たくさんの素敵な思い出と「ありがとう」の言葉でした。

大好きなジェシーへ

君と家族になった日、僕は「永遠に生きてくれ」と言った。
その後も僕は、君がいなくなってしまうことが怖くて長年この言葉を囁いていたね。

僕の体は、今でも君を散歩に連れていきたくて仕方ないんだ。
玄関に置いてある君のリードも、「散歩に行こうよ!」って語りかけてくる。今週は雨がずっと降っていたけど、雨が降りやむとつい君の散歩の時間を確認してしまったよ。
それに、クラッカーやポテトチップスを食べる度に、もういない君を探してしまうんだ。

とても静かで、穏やかな性格…。君は、僕にとって最高の犬だった。変なところにオシッコしたり、誰かに噛みついたことは一度もなかったよね。
普段はまったく吠えないから、たまに吠えると自分の声にビックリするのは面白かったよ。

The Animal Rescue Site ーより引用

君は、僕が幸せな時もつらい時もずっと一緒にいてくれた。僕のことをいつも信頼してくれていた。
僕の体重が90kgになってダイエットに励んでいた時も、傍で尻尾を振ってくれていたね。

君は大人しいから、子どもたちがいる場所でも安心できたよ。老犬になって白髪が増えると、子どもたちから「おばあちゃん」って呼ばれてたよね。
固い食べ物が食べられなくなって、オモチャで遊ぶことができなくなっても、僕は君が大好きだった。

君は最後の瞬間まで、こんな僕を心から信頼してくれたね。
「ごめんよ、永遠になんて生きなくていい。もう楽になってもいいんだよ」って言った僕の言葉にも頷いてくれた。

なんだか、僕の心も君の命と一緒にどこかへ行ってしまった気分だ。
ジェシー、本当に大好きだよ。僕がいつか君のもとへ行く時まで、空の上で待っていてね。

The Animal Rescue Site ーより引用

別れの言葉は告げず、「空の上で僕を待っていてくれ」と綴ったクリスさん。愛にあふれた彼の手紙は、多くの人の心をうちました。

ジェシーはもうこの世にはいませんが、この手紙はきっとジェシーに届いていることでしょう。いつの日か空の上で再会し、また一緒に散歩ができることを信じています。

ペットとの別れはとてもつらいですが、今までたくさんの楽しい思い出をもらったはず。美しい思い出を胸に抱き、「ありがとう」の気持ちを持ち続けることがペットへの恩返しになるのではないでしょうか。

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出典
You Gotta Live Forever... 'Kay? - The Animal Rescue Site

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