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両親からの温かな手紙 息子が「もう一回…」と神に願った理由とは

By - grape編集部  公開:  更新:

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もう一回、野球をさせてください神様。

迷惑かけすぎてきた分、まだ親孝行が足りない。

オリックス・バファローズ所属のプロ野球選手、西浦颯大(@orix_125)さんが、そんなコメントとともに1枚の手紙をTwitterに公開。

内容に、多くの人々が胸を揺さぶられています。

大人になった西浦颯大さん宛ての手紙

西浦さんは、厚生労働省が指定している難病だと診断されたことを、2020年11月26日に発表しました。

病名は『両側特発性大腿骨頭壊死症』。大腿骨頭の一部が血流の低下により壊死してしまう病気で、原因はまだ十分に解明されていません。

3歳から大好きな野球を続けてきた西浦さんは、医師から「復帰はかなり厳しい」といわれた時、どれほどショックだったことでしょうか。

ですが、アスリートでこの病気の手術をした前例がないことを知っても、西浦さんは復帰を諦めませんでした。可能性を信じて、両足の手術を受けたのです。

西浦さんの背中を押したのは、「またファンの方々の前で野球をしたい」という想いと、育ててくれた両親への感謝の想いでした。

2021年3月22日に西浦さんが公開したのは、以前両親からもらった手紙。当時まだ5歳だった西浦さんが、20歳になった時に読むようにと書かれたものです。

「15年後の颯大へ」と書かれた手紙には、子供への愛が詰まっていました。

いつも元気いっぱいの颯大。

戦い大好きでちょっぴり甘えん坊な颯大も、もうすぐ5歳。

15年後は20歳!!成人してるんだね。

どんな男性に成長しているのかな。

ママのことも、もう「母さん」なんていってるのかな。

15年後の颯大に願うこと。それは颯大として、心も身体も大きい男性になっていてほしいということです。

何に対しても思いやりを持てて芯の強い男に成長していることを信じています。

運動が大好きな颯大は、今何をしているのかな?

プロ野球選手かな?有名になっていたりして。

何をしても上手な颯大だけど、ちょっと移り気なところもあるから「これだ!!」と思えることがあるならば、それに向かって一所懸命に頑張りなさい。

颯大にはできるはずです。

この手紙を読んだ後、お父さんとママと颯大の3人で、楽しいお酒を飲もうね。

幼い頃から野球が大好きな西浦さんのことを、ずっと応援してきた両親。

温かな想いを受けてきたからこそ、西浦さんは身も心も大きなプロ野球選手になれたに違いありません。

そんな西浦さんにとって、両親への恩返しはきちんと自分の道を突き進むこと。病で道が閉ざされるのはあまりに無念です。

西浦さんのあふれる想いに触れ、涙腺が緩む人が続出。人々から、たくさんのエールが寄せられています。

・泣いてしまった。どうか願いが叶いますように。

・美しい文字で、愛情の言葉が詰まった手紙。胸がいっぱいで言葉が出てきません…復帰できると信じています。

・神社に絵馬を奉納してきました。西浦くんの姿を京セラドームで見れることを心から願っています。

・神様!ほんまにお願いです、西浦にプレーさせてあげてください!復帰待ってるで!!

・治療を経て、プロのレベルで復帰するのがどれほど大変なことかは理解しているつもりです。応援しています!

現在、西浦さんはリハビリ中。

応援の声に支えられ、復帰する日を迎えることを心より祈っています。


[文・構成/grape編集部]

出典
@orix_125

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