レンジフード掃除は3ステップで簡単 手順に「夏にやります」「なるほど」
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「羽根にホコリがびっしり…」 企業が教えるサーキュレーター掃除に「ありがたい」「参考になる」サーキュレーターの掃除方法が分からない、分解できずに掃除を諦めているという人はいませんか。サーキュレーターの掃除方法は、分解できるかどうかで変わります。タイプごとの掃除方法を紹介しますので、ぜひチェックしてください。

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レンジフードの掃除を「面倒だから」と、つい後回しにしていませんか。
掃除をせず放置していると、換気能力が落ちるだけでなく、異音の原因になったり、カビが発生しやすくなったりします。また、引火のリスクもあるので危険です。
東京ガス横浜中央エネルギー株式会社のウェブサイトでは、3ステップで簡単にできるレンジフードの掃除方法を紹介しています。
レンジフードにおすすめの洗剤はこれ!
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レンジフードのしつこい油汚れには、『アルカリ性』の洗剤が効果的です。
手荒れが気になる人や強い洗剤を使うのに抵抗がある人は、肌への刺激が少ない『重曹』を使うといいでしょう。
重曹よりも強いアルカリ性の性質を持つ『セスキ炭酸ソーダ』も、頑固な油汚れに効果を発揮します。使用時にはゴム手袋を着用し、直接肌に触れないようにしましょう。
『塩素系漂白剤』もアルカリ性ですが、取り扱いには慎重さが求められます。
アルミ製品など素材によっては変色することがあるので、事前にパッケージに記載された注意事項を確認しましょう。
また、長時間の漬け置きはサビや腐食の原因になることもあります。
使用時は換気を十分に行い、ゴム手袋を着用しましょう。また、酸性の洗剤と混ぜると有毒なガスが発生することがあるので、注意が必要です。
どの洗剤を使う場合でも、まずは目立たない部分でテストし、変色や艶の変化がないか確認することをおすすめします。
レンジフードの効率的な掃除方法
レンジフードの油汚れを効率よく落としたい人は、次の3ステップで進めてみましょう。
なお、ファンやフィルターの取り外し方は機種によって異なる場合があります。事前に取扱説明書で確認しておきましょう。
掃除前の準備
1つ目のステップは『掃除前の準備』です。
周囲が汚れないように、コンロの上や床に新聞紙やビニールシートを敷きます。ファンやフィルターを洗うため、シンクにはゴミ袋を広げておきましょう。
レンジフードの電源プラグを抜きます。ガスコンロの場合は元栓を閉め、IHクッキングヒーターの場合は主電源をオフにしましょう。
窓を開けて換気をよくしたら、ゴム手袋を着用して準備完了です。
ファンやフィルターの洗浄
次に2つ目のステップ『ファンやフィルターの洗浄』に移りましょう。
ファンやフィルターを取り外してシンク内のゴミ袋に入れたら、45~50℃程度のお湯を注ぎ、部品を浸します。
洗剤を加え、袋の口を結んで30分ほど漬け置きしましょう。
漬け置き後は、スポンジや歯ブラシなどを使って汚れをこすり落とします。しっかり乾かしたら元の位置に戻しましょう。
取り外せない部分の掃除
最後に3つ目のステップ『取り外せない部分の掃除』をします。取り外して洗えない部分には、スプレータイプの洗剤が便利です。
洗剤は重曹やセスキ炭酸ソーダで作れます。
機械の内部に水が入らないよう注意しながら、洗剤を吹きかけ、その上からキッチンペーパーを貼り付けて5~10分置いておきましょう。
時間がたったら、雑巾で拭き取って完了です。
レンジフードの油汚れを防ぐには、数か月〜半年に一回は掃除をしましょう。気温が高いと油汚れが落ちやすいので、夏場に行うと効率よく掃除ができます。
掃除に適した洗剤や方法を知っていれば、レンジフードの掃除はそこまで難しくないでしょう。思わぬトラブルを防ぐためにも、ぜひ取り入れてみてください。
[文・構成/grape編集部]