風呂場でやらないで! 企業がカビ対策に注意喚起
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100均の洗濯ネット まさかの活用法に「頭がいい」「真似をします」「最新の手作り防虫ネットを紹介します」というコメントをしてXに独自の防虫対策を公開したのは、家庭菜園をしている、みかんぼーや(@mikanbo_ya1987)さん。 100円ショップ『ダイソー』で購入した羽毛用の洗濯ネットと、『セリア』で購入したポールスタンドが防虫アイテムに大変身するといいます。

ティッシュを包丁で半分に切って… 使い方に「目からウロコ」「ナイスアイディア」『革命すぎるティッシュの裏技5選』と題して、動画を公開しました。
- 出典
- ジョンソン株会社
雨でジメジメした日が続くと、カビの発生が気になるもの。
風呂場やシンクなど、水回りのカビ対策として、塩素系カビ取り剤を使う人もいるでしょう。
しかし使い方を間違えてしまうと、十分な効果を得られないだけでなく、人体に悪影響を及ぼしかねません。
やってはいけない『まぜるな危険』
塩素系カビ取り剤『カビキラー』を販売する、ジョンソン株式会社。
同社はウェブサイトを通じて、『よくあるご質問』に回答しています。
消費者から寄せられた質問の中には、「浴槽を別の洗剤で洗った後に『カビキラー』を壁に使うのは、『まぜるな危険』の対象になるのか」といったものがありました。
同社の回答は、次の通り。
『カビキラー』はアルカリ性のため、酸性の洗剤を使った後では中和し、人体に有害な塩素ガスが発生してしまうとのこと。
浴室内などで洗剤を使った場合、よく水洗いしてから別の洗剤を使うことが大事ですね。
また『カビキラー』のラベルにも書かれているように、酸性タイプの洗剤や食酢などと、あらかじめ混ぜて使わないようにしましょう。
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『まぜるな危険』という言葉は、薬品や洗剤などを通じてなじみがあったものの、具体的に何を混ぜてはいけないのか、知らなかった人もいたかもしれません。
自宅のカビ対策の参考にして、安全に塩素系カビ取り剤を使いましょう!
[文・構成/grape編集部]