手作りマカロンと市販品では日持ちする期間が違う!保管場所ごとの日数を解説
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マカロンは見た目のかわいらしさから、プレゼントにもおすすめのスイーツです。
しかし、マカロンを手作りする場合は生クリームや生のフルーツを使うこともあるため、日持ちする日数についても十分に考慮しなければなりません。
本記事では、マカロンの賞味期限が気になる人に向けて、手作りと市販品の日持ちする日数と保管方法を解説します。
マカロンに似たスイーツも紹介していますので、かわいらしいスイーツをプレゼントしたい人は参考にしてください。
マカロンの日持ちと賞味期限の目安
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手作りマカロンと市販品のマカロンでは、日持ちする期間が異なります。両者を比較すると、市販のマカロンのほうが長持ちするケースが多いようです。
マカロンは、販売時の状態によっても賞味期限が異なります。常温と、冷蔵や冷凍では賞味期限が異なるため、すぐに食べない場合は必ず確認してください。
市販の場合
市販のマカロンの賞味期限は、販売されている時の状態によって異なります。添加物の有無によっても異なりますが、おおむね以下の期間が目安です。
マカロンを保存する際は、上記の日数を参考にしてください。
手作りの場合
パティスリーや工場と比較すると、きちんと衛生管理ができているとは限らないため、手作りマカロンは基本的に日持ちしづらいと考えておきましょう。
手作りマカロンは、冷蔵保管したうえで3日以内に食べきりましょう。
なお、マカロンの中身によっては、さらに早く消費したほうがよいものもあります。生クリームや、生のフルーツをサンドしている場合は、遅くとも翌日には食べきりましょう。
手作りマカロンをプレゼントする場合は、早めに食べきるよう伝えるのがベストです。きちんと伝えないと、市販品と間違えて3日以上経過してしまうかもしれません。
市販のマカロンを日持ちさせる保管場所や方法
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市販のマカロンを日持ちさせるには、以下のような場所で保管しましょう。
マカロンを冷蔵庫や冷凍庫に入れない場合は、直射日光の当たる場所での保管は避けてください。
それぞれの保存方法について詳しく説明します。
冷暗所
マカロンを冷蔵庫や冷凍庫で保管しない場合は、必ず直射日光の当たらない冷暗所で保管してください。気温が高くなる夏季は、特に注意が必要です。
メーカーによって、保管場所の推奨温度は異なりますが、25℃以下で保存することをおすすめします。
また、市販のマカロンが個包装になっている場合は、食べる直前まで袋を開けないようにしましょう。手作りした場合は、マカロンを1つずつラップで包み、密閉できる袋に入れて保管してください。
冷蔵庫
冷暗所で保管する場合と同様に、マカロンを1つずつラップで包み、密封できる袋などに入れましょう。
マカロンをラップなどで包まないまま冷蔵庫に入れると、ほかの食品のにおいが移る可能性があるほか、冷蔵庫内の冷風によって乾燥し、食感が悪くなることがあります。
可能であれば、乾燥剤と一緒に入れるのがおすすめです。乾燥剤が湿度を調節してくれるため、マカロンの食感を保ちやすくする効果が期待できます。
冷凍庫
冷凍で到着したマカロンは、食べる1日前まで冷凍庫で保管しましょう。
商品にもよりますが、冷蔵庫に移してから12時間ほどで解凍できるでしょう。
解凍して放置すると、風味や食感が損なわれる可能性があるため、解凍を始める直前までは冷凍保存しておくのがおすすめです。
マカロンに似ていて日持ちするスイーツ
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マカロンは日持ちがしづらいといわれているスイーツですが、見た目のかわいらしさから、バレンタインデーやホワイトデーのプレゼントとして人気があります。
そのため、イベント期間中には早めに完売してしまうこともあるようです。
日持ちのしづらさや完売していて購入できないなどの理由で、マカロンを用意できない場合もあるでしょう。
そんな時の代用品として、マカロンに似ていて日持ちのするお洒落なスイーツを紹介します。
マカロンラスク
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『マカロンラスク』は、マカロンの生地部分を焼き上げてラスクにしたスイーツです。
通常のマカロンよりも水分が少ないため、40~90日程度は日持ちするといわれています。
『手作りマカロン』の生地を二度焼きすることで作れるため、手作りマカロンにこだわりたい場合にもおすすめでしょう。
メレンゲクッキー
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『メレンゲクッキー』は、その名の通りメレンゲで簡単に作れるクッキーです。サクサクでシュワシュワとした食感が楽しめます。
フルーツのパウダーやアイシングカラーで簡単に色付けができるため、見た目もカラフルです。また、絞り出す際の口金の形状により、バラの形や犬の形など、さまざまなデザインにすることもできます。
メレンゲクッキーはしっかりと焼き上げるため、2~3週間日持ちさせることが可能でしょう。
日持ちする市販のマカロンに入っている添加物
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市販品の中には、常温で長期間日持ちするマカロンもあります。手作りマカロンは日持ちしないのに対し、市販品はなぜ長持ちするのか不思議に思う人もいるでしょう。
常温でも日持ちする、市販のマカロンに入っている添加物について解説します。
pH調整剤
『pH調整剤』とは、食品や飲料の酸度を調整するための物質です。食品や飲料は、pH濃度が偏ると変色したり腐敗が進んだりするため、変色防止や保存期間を延ばすために添加します。
内閣府食品安全委員会のウェブサイトによると、pH調整剤は食品の保存性を高める一方で、味に影響する可能性もあるようです。
そのため、食品衛生法に基づき、厚生労働大臣が認めたもの以外は原則使用不可となっています。
酸化防止剤
常温保存可能なマカロンの場合は、酸化防止剤が入っていることも珍しくありません。
『トコフェロール』などのビタミンが、酸化防止剤として使用されています。トコフェロールは、ビタミンEの化合物名です。
体内で作用する力が弱いため、ビタミンEとしての摂取ではなく、酸化防止目的に限り使用が認められています。そのため、脂溶性食品や油脂類など、さまざまな食品に酸化防止剤として使用されているようです。
脱酸素剤
添加物ではありませんが、日持ちするスイーツの袋に脱酸素剤を入れるケースもあります。
脱酸素剤は、酸素を吸収することで食品の劣化や変質を防止する物質です。特殊処理された鉄粉や、ビタミンCなどの有機系物質が主成分となっています。
水分を吸収する乾燥剤とは異なり、袋内に残った酸素を吸収できるのが特徴です。カビ、細菌の増殖を抑え、食品のおいしさと鮮度を保つ役割があります。
マカロンは日持ちを考えて早めに食べよう
マカロンは、常温だと日持ちがしにくいスイーツであることが分かりました。手作りはもちろん、常温販売されているマカロンも、できるだけ早めに食べきるのがおすすめです。
手作りマカロンをプレゼントする場合は、作った翌日には食べきるように、ひと言添えるとよいでしょう。
※この記事は、一部内閣府食品安全委員会のウェブサイトを参照しています。
[文・構成/grape編集部]