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「ゾッとした」「もうやらない」 電気ポット掃除で絶対避けたいことは?

By - grape編集部  公開:  更新:

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電気ポット

※写真はイメージ

お湯を短時間で沸かせる、電気ポット。その便利さから、「毎日使っている」という人も多いでしょう。

しかし、ふと内側をのぞいてみると、汚れの付着が気になることがあります。

そのような時に、「重曹を使えば落とせるのでは」と考える人もいるかもしれません。

象印マホービン株式会社(以下、象印)のウェブサイトでは、『電気ポットの掃除に重曹は使えるのか』という疑問に回答しています。

電気ポットに重曹は使える?

電気ポットのフタを開けて内部を写した写真

※写真はイメージ

『万能洗剤』というイメージを持たれていることが多い『重曹』。しかし、すべての家電に適しているわけではありません。象印は、以下のように回答しています。

重曹は使用しないでください。
重曹には研磨効果があるため、フッ素被膜を傷つけます。

象印マホービン ーより引用

電気ポットのフッ素被膜が剥がれると、汚れが付きやすくなったり腐食しやすくなったりするので注意しましょう。

また、『重曹』を溶かした水を加熱すると炭酸ガスが発生し、内部の圧力が上昇して注ぎ口や蒸気口からお湯が吹きこぼれる場合もあります。

なお、電気ポットの内側によく見られる水あかはアルカリ性の汚れです。同じくアルカリ性の『重曹』では、あまり汚れが落ちません。

これらの理由から、電気ポットの内側の掃除に『重曹』は『向いていない』といえるでしょう。

電気ポット内の水あか掃除には『クエン酸』

電気ポットの内側に付着する汚れには、酸性の『クエン酸』を使うのが効果的です。

電気ポットに水を満水まで入れ、クエン酸を大さじ4杯ほど加えて沸かします。そのまま1時間ほど保温した後、お湯を捨ててしっかりすすぎましょう。

市販のポット洗浄剤は、汚れをしっかり落とせるよう、電気ポット向けに成分が調整されています。

クエン酸を使っても汚れが落ちにくい時は、ポット洗浄剤を使ってみてください。

外側の掃除には重曹が効果的!

電気ポットの外側には、手あかや油汚れなどの酸性の汚れが付きやすいため、アルカリ性の『重曹』が効果を発揮します。

『重曹』小さじ1杯と水300㎖をスプレーボトルに入れて溶かし、重曹水を作りましょう。柔らかい布やキッチンペーパーに含ませて、汚れを拭き取ります。

その後、水拭きと乾拭きの順で仕上げましょう。重曹水のみで拭くと白っぽい跡が残る場合があるので、最後の拭き取りは丁寧に行うのがポイントです。

内側に『クエン酸』や市販のポット洗浄剤を、外側に『重曹』を使えば、電気ポットを傷めずにお手入れできます。

電気ポットをきれいな状態に保ち、安心してお湯を使えるようにしましょう。


[文・構成/grape編集部]

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出典
象印マホービン

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