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ピアスを付けたままプールに入るのはNG?危険性や注意点を解説

By - grape編集部  公開:  更新:

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ピアスを付けたままプールに入るのはNG?危険性や注意点を解説

※写真はイメージ

市民プールやレジャー施設などでは、ピアスの着用が禁止されていることも珍しくはありません。しかし、なぜ着用が禁止されているかまでは理解していない人も多いでしょう。

そこで、ピアスの着用が禁止されているプールがある理由について、その危険性とともに解説します。

そのほかにもプールでのピアス着用に関する疑問への回答や、ピアスを開けたばかりの人がプールに入る時の注意点などもまとめました。

この夏、ピアスを開けてプールに行く予定のある人は、ぜひご覧ください。

ピアスをしたままプールに入ってはいけない?

ピアスをしたままプールに入ってはいけない?

※写真はイメージ

市民プールやレジャー施設など、多くの人が利用する施設のプールでは、ピアスが禁止されていることも少なくありません。

ピアスが禁止されている場合、ウェブサイトや施設に掲載されている注意書きなどで確認できます。

ピアスの種類までは指定されていませんが、着用が禁止されている施設では、耳たぶや軟骨のピアスはもちろん、唇やへそのピアスも取っておくべきでしょう。

では、なぜピアスをしたままプールに入ってはいけないのでしょうか。その理由について、次の章で解説します。

ピアスをしたままプールに入ることの危険性

ピアスをしたままプールに入ることの危険性

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プールでピアスの着用が禁止されているのには、次のような理由があるのだとか。1つは自分のため、もう1つは人のためです。

もしピアスをしたままプールに入れば、次のような可能性があります。

  • ファーストピアスの場合は雑菌が入り炎症を引き起こす可能性がある。
  • 落としたピアスを踏んでケガをする可能性がある。

衛生管理がしっかりできて、なおかつ1人で使用する家庭用のプールなどであれば、少なくとも他人を傷付ける心配はしなくてもよいでしょう。

しかし、公共のプールでピアスの着用は避けるべきです。上記で挙げた危険性について、それぞれ解説しましょう。

ファーストピアスの場合雑菌が入る可能性がある

ファーストピアスとは、初めてピアスホールを開けた際に着用するピアスを指します。

開けた後すぐの期間は、ピアッサーに付属されているものを、そのまま着用している人が多いでしょう。

ピアスホールを開けてすぐは、皮膚に傷が付いている状態のため、雑菌などが入り炎症を引き起こしやすいといえます。

多くの人が利用するプールは塩素による消毒がされていますが、完全に衛生的であるとはいい切れません。

落としたピアスを踏んで刺さる可能性がある

ピアスが小さい場合、プールの中やプールサイドで落としても気付かないことがあります。落ちたピアスを足で踏んでしまうと、刺さってケガをしてしまうおそれも。

また、濡れたプールサイドで滑って転んでしまう人も少なからずいます。そのような人の目の前にピアスが落ちていたら、顔や身体をケガしてしまうかもしれません。

ピアスを外してプールに入る際の注意点

ピアスを外してプールに入る際の注意点

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ピアスを外してプールに入る場合にも、いくつか注意すべき点があります。

なお、ピアスを開けたばかりの人がプールに入ると、前述した通り炎症を引き起こすおそれも。そのような人は、自己責任でプールに入るかどうか判断してください。

ここでは、ピアスを外してプールに入る際の3つの注意点を紹介します。

ばんそうこうが禁止されていないか確認する

ピアスホール隠しや保護目的にばんそうこうを貼る方法もあるようですが、防水タイプであっても細菌の侵入を防げるかは分かりません。また、ばんそうこうが禁止されているプールもあるようです。

何もしないよりかはよいかもしれませんが、ピアスホール隠しや保護目的でばんそうこうを付ける際は、利用する施設でばんそうこうの使用が禁止されていないか確認しておきましょう。

ピアスホール部分を必ず洗浄する

細菌による炎症などを完全に防げるわけではありませんが、プール後はピアスホール部分を必ず洗浄して清潔に保ちましょう

ピアスを開けたばかりやピアスホールが不安定な状態の場合には、傷口から細菌が侵入し、炎症を引き起こすおそれがあります。

そのため、プールから上がったらシャワーを浴び、ピアスホールとその周辺を流水で十分に洗い流して清潔に保つことが大切です。

異常が現れたらすぐに病院へ行く

ピアスホールが腫れたり膿が出たりなどの異常があれば、すぐに病院へ行くことをおすすめします。このような明らかな異常がある場合は、迅速かつ適切な対処が必要です。

なお、ピアスを開けたばかりのタイミングで炎症を引き起こすと、ピアスを外さなければならないケースも考えられます。この場合、外している間にピアスホールが閉じてしまう可能性もあるでしょう。

このような状況では、ピアスを取り扱う専門の医療機関に行くのがおすすめです。症状と希望に合わせて、最適な処置をしてくれるでしょう。

プールでのピアス着用に関連する疑問

プールでのピアス着用に関連する疑問

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ここでは、プールでのピアス着用に関して気になる疑問とその回答をまとめました。

ピアス禁止のプールがあるのはなぜ?

ピアス禁止のプールがある理由は、紛失や盗難以外にも、ほかの利用者を傷付けてしまうおそれがあるためです。

つまり、ピアスの着用が禁止されている施設では、ファーストピアスや目立たない透明なピアスにおいても、外しておくのがマナーでしょう。

ピアスを開けたらプールはいつまで控えればよい?

ピアスを開けたばかりの人は、半年はプールを控えたほうがよいでしょう。ピアスホールが安定するまでは数か月ほどかかるといわれていますが、個人差があり、長くて半年ほどかかることもあるようです。

耳たぶ以外のピアスも同様ですが、穴の長さによっては1年以上かかることもあるでしょう。

耳たぶにピアスを開けた場合は半年、ボディピアスの場合は部位にもよりますが、1年ほどは控えたほうがよいといわれています。

ただし上記期間は目安であるため、心配な人はピアスを開けた医療機関などに相談してみましょう。

プールに入るためにピアスを外したら穴がふさがってしまう?

ピアスホールが完全に安定している場合、プールを利用する数時間で穴がふさがってしまう可能性は低いといえます。

しかし、ピアスを開けて間もない人の場合、ピアスを外している時間が長くなると、薄く膜が張ってしまうことがあるようです。

ピアスホールに膜が張るとうまくピアスが入らなかったり、入れた際に出血したりすることがあるため注意しましょう。

ピアスさえ外せばプールに入ってもよい?

ピアス禁止のプールの場合、石や飾りが付いている指輪やネックレスなどのアクセサリーの着用も禁止されていることがあります。

石の付いている指輪は近くで泳いでいる人に接触し、ケガをさせてしまう可能性があるため、外してからプールに入りましょう。

ネックレスも、近くで泳いでいる人に絡まってしまうため禁止されています。

東部知多(とうぶちた)衛生組合によれば、隣で泳いでいた人の腕にネックレスが引っかかり、着用者の首が絞まるという事例もあったようです。

プールでのピアス着用は避けよう

プールでのピアス着用は、雑菌の侵入によって炎症を引き起こすおそれがあるほか、落としたり人と接触したりした場合にケガをさせてしまう可能性があります。

特に、ピアスを開けたばかりの人は傷ができている状態のため、炎症などを起こしやすいでしょう。

プールや海に入る際にピアスを外したことで穴がふさがらないか不安な人は、ピアスを開けてから半年ほどは期間をあけることをおすすめします。

プールではピアスを始め、アクセサリー類は基本外して、安全に楽しみましょう。

※この記事は、一部東部知多衛生組合のウェブサイトを参照しています。


[文・構成/grape編集部]

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