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夏に欠かせない保冷剤 メーカーが教える!保冷時間を長くするコツ

By - デジタル・コンテンツ・パブリッシング  公開:  更新:

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保冷剤の写真

※写真はイメージ

夏はもちろん、ほかの季節でも重宝する保冷剤。その形は縦長や横長のほか、大小もさまざまです。

では、それぞれのサイズの『持続時間の目安』は、どのようになっているのでしょうか。

保冷剤出荷量で国内トップシェアを誇る、株式会社トライ・カンパニー(以下、トライ・カンパニー)に取材しました。

保冷剤の効果持続を把握しよう!

そもそも保冷剤のサイズは何種類あるのでしょうか。トライ・カンパニーによると…。

弊社規格品だと約30種類あります。

重量は20g~1kgで、サイズも最小7×7cmから最大は19×28cmと幅広く、外装フィルムもナイロンタイプや不織布タイプがあります。

ほかにも、中身についてもゲル状のものや水のみのものなどがあり、別注サイズや別注仕様を含めればさらに数は増えます。

ひと言で『保冷剤』といっても、大きさ、重さのほか、使用している素材などさまざまな種類があるようです。

保冷剤の写真

※写真はイメージ

では、サイズごとに、どのくらい保冷効果が続くのでしょうか。

トライ・カンパニーによると「保冷剤はサイズではなく、重量で効果の持続時間が変わる」とのこと。

気温30℃で保冷剤をそのままの状態で置いておいた場合、持続時間は以下の通りです。

50g:1~2時間

200g:3~4時間

500g:5~6時間

例えば、朝に作ったお昼のお弁当を保冷したい場合は、200gの保冷剤を使用するなど、シーンに合わせて適切な保冷剤を使うといいでしょう。

ただし、環境により持続時間は異なるので、使用の際は注意してください。

続けて、『保冷剤をより効果的に使うポイント』も聞いたところ、このようなアドバイスがありました。

保冷バッグやクーラーボックスを使用すると、1.5~2倍ほど持続時間を長くできます。ただし、こちらも保冷バッグやクーラーボックスの性能によって異なります。

また、保冷剤を複数個使用し、上下や側面から挟むようにするとより効果があります。

ほかにも、冷気は上から下に落ちるため、保冷剤を1個だけ使用する場合は、対象物の上に置くとより効果的です。

暑い日が続く夏、食品の安全管理のために保冷剤は欠かせません。

ぜひ本記事で紹介した『効果持続の目安』を覚えて、適切に保冷剤を使用してください。


[文/大西トタン@dcp・構成/grape編集部]

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取材協力
株式会社トライ・カンパニー

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