ファンへの愛を込めた『コスプレアート』 叶姉妹が秘める思いに「真摯だ…」【インタビュー】
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『イッテQ!』で、いとうあさこが変身!? 見破ったのは…バラエティ番組『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)で、お笑いタレントのいとうあさこさんが銅像の姿に。しかし、犬に見破られてしまいました。

キンタロー。のコスプレ姿にネットざわつく 「笑いすぎて腹痛い」「嫌なこと忘れる」お笑いタレントの、キンタロー。さんが自身のInstagramアカウントを更新。国民的アニメのキャラクターに扮した、コスプレの写真を投稿し、話題になっています。






――SNSでは「キャラクターが登場する作品をすべて鑑賞した上でコスプレに臨むのが、作者の方はもちろん、作品を愛する方々に対しても基本的なマナー」とおっしゃっていましたね。多忙な毎日の中で、知らない作品をイチから見るのは大変ではないですか?
大変お勉強になります。日本と海外の人とで、笑えるところが相当違っていて。
作品のユーモアを通じて、国内外の文化の違いを感じることもあるようです。
コスプレをきっかけに多様な感性を得られることが、自分たちの視野を広げることにもつながっていくのですね。
『鬼滅の刃』の累に扮する叶美香さん(提供:叶姉妹)
近年、SNSの発展などでコスプレを楽しむ人が増えていることについては、以下のように語りました。
3~6人ほどの少人数グループでも、とても優れたコスプレをされている方たちがいます。
参加する人が多ければ多いほど、さまざまな広がりや、新しい発見が生まれるのでないでしょうか。
自由で、多くの人々の表現が交わるコスプレ文化の広がりを、ポジティブにとらえているようですね。
『チェンソーマン』のマキマに扮する叶美香さん(提供:叶姉妹)
最後に改めて、コスプレの魅力を聞くと、このように答えてくれました。
自分がやってみた時に「まあ、ここまでできるのですね」と感動すら覚えることでしょうか。
2人がファンへの『愛』を形にしようと始めたコスプレは、いつしか自分たちの可能性を大きく押し広げるものへと変化したようです。
取材を通して、2人のあくなき好奇心と、どこまでも真摯な姿勢が印象的でした。
ファンへの思いと『美』への情熱を込めた2人の『コスプレアート』は、これからも多くの人の心を惹きつけるはずです!
[文・構成・取材/grape編集部]