ディルの代用におすすめの食材を8つご紹介!ディルの特徴や使い方も解説
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「今日はさわやかなディルをたっぷり使ったサーモン料理にしよう!」と思い立ち、いざスーパーへ行くとディルが売っていなかった経験はありませんか。
せっかくの献立が台無しになったようで、がっかりしてしまいますよね。ディルがない場合は、ほかの食材を代用するのがおすすめです。
本記事では、ディルの代用におすすめの8つの食材や、ディルの特徴、使い方を解説します。さらに、ディルに関するよくある疑問もまとめました。
ディルの代用品を探している人は、ぜひ参考にしてください。
そもそもディルはどんな食材?特徴や使い方を紹介
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ディルの代用品を紹介する前に、そもそもディルはどのような食材なのかを確認しましょう。
ディルとは、セリ科のハーブの一種で、ヨーロッパの家庭では昔から使われているそうです。
羽根のようなかわいらしい形状と細くて柔らかい葉が特徴で、さわやかな香りがするとされています。葉や茎だけではなく、種や花が料理に使われることもあるのだとか。
ディルのさわやかな香りが魚の臭みを和らげる効果があるといわれており、魚料理やサラダなどと相性がよいとされています。そのため、魚介のマリネに使われることが多いようです。
また、特徴的な形状のため飾りつけにも適しており、見た目のアクセントとしても使われています。
ディルの代用におすすめの食材8選
料理をする際、レシピに『ディル』と書かれていても、すぐに用意できない場合もあるでしょう。
その際は、以下の8つの食材で代用できるかもしれません。ぜひ参考にしてください。
大葉
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ディルの代用品1つ目は、大葉です。
大葉の特徴や使い方、注意点を下記にまとめました。
使いやすい大きさにカットして使用する。
そのまま生での使用も、使乾燥させて使う方法もある。
表の通り、日本で馴染みのある食材であり、比較的手に入りやすいでしょう。
また、生の状態で代用することも可能ですが、乾燥させることでさらに使いやすくなるといわれています。
パセリ
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ディルの代用品2つ目は、パセリです。
パセリの特徴や使い方、注意点を下記にまとめました。
パセリは多くのスーパーで販売されており、比較的入手しやすい食材のため、ディルの代用品として重宝するでしょう。
バジル
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ディルの代用品3つ目は、バジルです。
バジルの特徴や使い方、注意点を下記にまとめました。
バジルの香りは、ディルのさわやかな香りに近い印象を受ける人もいるため、ディルと同じような使い方ができるハーブの1つといえるでしょう。
ただし、加熱により香りが半減する可能性があるため、トッピングとしての使用がおすすめです。
チャービル
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ディルの代用品4つ目は、チャービルです。
チャービルの特徴や使い方、注意点を下記にまとめました。
チャービルは、香りのクセもなく、使いやすいハーブといえます。そのため、ディルの代用品として使い勝手がよいかもしれません。
フェンネル
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ディルの代用品5つ目は、見た目も香りもよく似ているフェンネルです。
フェンネルの特徴や使い方、注意点を下記にまとめました。
表の通り、フェンネルは見た目がディルと似ており、魚料理との相性もよいとされるため、代用しやすい食材かもしれません。
ただし、手に入らない可能性もあるため、フェンネル以外の代用品も候補に入れておきましょう。
ローズマリー
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ディルの代用品6つ目は、肉料理や魚料理の臭み消しにも使用できるローズマリーです。
ローズマリーの特徴や使い方、注意点を下記にまとめました。
ローズマリーは、ディルよりも香りが強いとされています。ディルと同じ感覚で使用すると、イメージ通りにならない可能性があるため注意しましょう。
タイム
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ディルの代用品7つ目は、タイムです。
タイムの特徴や使い方、注意点を下記にまとめました。
ローズマリーに比べて、葉が小さく丸みを帯びている点が特徴なのだとか。
加熱しても香りが飛びにくいため、ディルよりも香りが残りやすいかもしれません。ディルと同量ではうまくいかない可能性があるため、分量を減らして使用しましょう。
パクチー
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ディルの代用品8つ目は、パクチーです。
パクチーの特徴や使い方、注意点を下記にまとめました。
ディルよりも、風味や香りが強いことが特徴です。
パクチーが苦手な人は別の食材で代用するとよいですが、好きな人は量を調整しながら、パクチーの風味を楽しんでみてください。
ディルに関するよくある疑問と回答
ここでは、ディルの代用品に関するよくある疑問と回答をまとめました。
多くの人が疑問に思う内容に目を通すことで、理解が深まる可能性があります。ぜひ参考にしてください。
乾燥ディルで代用できる?
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ディルが手に入らない時は、乾燥ディルでも代用できるようです。
乾燥ディルは、生のディルに比べると香りが強いとされており、代用する場合は3分の1ほどに量を減らすとよいでしょう。
ディルはどこで購入できる?
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ディルは、スーパーやネット通販を通した購入が一般的です。
ただし、スーパーによっては販売されていないこともあるため、どうしても必要な場合はネット通販を利用しましょう。
ディルは家庭菜園で育てられる?
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ディルは、地域や環境によっては家庭でも栽培可能なようです。
9月〜10月に種をまくと育てやすいとされており、日当たりのよい場所で定期的に水を与える必要があります。
プランターなどを使って、日の当たる庭やベランダなどで育てましょう。
ディルの適切な保存方法は?
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ディルは、そのまま放置すると萎れてしまう可能性があるため、茎を斜めにカットして水につけておくとよいでしょう。
涼しい場所か、冷蔵庫の野菜室など冷気が当たりにくい場所での保管がおすすめです。水を毎日取り替え、できるだけ早めに使い切りましょう。
ディルが手に入らない時は大葉やパセリ、バジルで代用できそう
ディルは、魚料理やサラダなどに使われるハーブの1つで、さわやかな香りと羽根のようなかわいらしい形が特徴です。
ディルが手に入らない時は、大葉やパセリ、バジル、チャービル、フェンネル、ローズマリー、タイム、パクチーなどで代用できる可能性があることが分かりました。
ディルと完全に同じ味になるわけではないですが、それぞれのハーブが持つ個性的な風味を試す、新しい楽しみが見つかるかもしれません。
ディルが手に入らない時でも、スーパーや自宅の冷蔵庫に代用できそうな食材がないか探してみましょう。
[文・構成/grape編集部]