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「サンタさんにココアをあげたい」 5歳児が両親に頼むと…?

By - grape編集部  公開:  更新:

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クリスマスツリーの写真

※写真はイメージ

毎年12月25日は、クリスマス。子供たちは、プレゼントを届けてくれるサンタクロースを楽しみにしているかもしれません。

2025年も11月頃から、SNS上でこのような投稿が散見されるようになりました。

「子供がプレゼントを欲しがっているが、なんのことを言っているのか分からない…」

親の嘆きに、多くの人が「もしかして、これのことかも」と助け舟を出すなど、心温まるやり取りが繰り広げられています。

サンタクロースを信じている子供たちを笑顔にしようと、大人たちが協力している様子は、見ているこちらも気分がよくなりますよね。

家族の分だけドラマがある… みんなの『クリスマスの思い出』

SNSのやり取りを見ているうちに、筆者も子供の頃の出来事を思い出しました。

小学5年生頃までサンタクロースを信じていた筆者。

クリスマス当日は早朝に起きて、こっそりとクリスマスツリーの下にプレゼントが置かれているかを確認しに行っていました。

ラッピングされた箱などを見つけて、「サンタさんが来てくれたんだ!」と本当に嬉しかったのを覚えています。

プレゼントの写真

※写真はイメージ

そんな子供の頃の思い出を振り返っているうちに、ほかの人の特別なクリスマスエピソードも、無性に聞きたくなってきました。

「2025年のクリスマスは、みんなで懐かしい思い出を語り合おう!」

筆者はそう思い立ち、grape社員に呼びかけてみたところ、楽しいものからどこかほろ苦いものまで、さまざまなエピソードが集まりましたよ!

サンタクロースの思い出

クリスマスと言えば、サンタクロースですよね。

多くの子供たちが、その謎の存在に胸をときめかせていることでしょう。

grape社員も、サンタクロースに関するこのような話を教えてくれましたよ。

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社員Aさん(男性)

5歳の頃、「サンタさんに温かいココアをあげたい」と親に頼み、ココアと手紙を机に用意しました。
翌朝、ココアが減っているのを見て喜んだのを覚えています。

もちろん親が飲んでいたのですが、このエピソードは今でも家族のクリスマスの思い出として毎年語り継がれています。「あんなにかわいい時期があったのに…」と親に言われるたび、少し照れくさい気持ちになりますね。

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社員Bさん(女性)

子供の頃、サンタさんに欲しいものを伝える手紙を書いて、クリスマスツリーの下に置き、毎晩寝る前に祈っていたのを覚えています。
クリスマスの朝、手紙が消えてプレゼントが置かれていた時の、「サンタさんが来た!」という喜びは忘れられません!

サンタクロースは、プレゼントだけではなく、子供たちに夢も届けているようです。

一方で、このような体験をした社員もいました。

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社員Cさん(男性)

フィンランドにあるサンタクロース村の、サンタクロースが観光客を順番に歓待してくれる『サンタクロース・オフィス』という部屋を訪れた時のことです。
私の順番が来た途端、それまで外国語で話していたサンタさんに「ようこそいらっしゃいました。どちらから?」と、流暢(りゅうちょう)な日本語で話しかけられ、すっかり醒めました。

サンタクロースという存在は、謎なままのほうがいいのかもしれませんね…。

プレゼントの思い出

サンタクロースは、いい子の家にプレゼントを届けてくれるといいます。

多くの人が、欲しいオモチャなどを一生懸命願った経験があるのではないでしょうか。

筆者は子供の頃、サンタクロースにお願いしていたものとは別で、かわいらしいバッグも一緒にプレゼントされたことがあります。

筆者幼少期の写真(撮影:grape編集部)

プレゼントされたバッグ

サプライズに驚いた筆者は、「サンタさんが、ほかの子へのプレゼントを間違えて置いていったのではないか」と母親に何度も確認。

素直に喜べばよかったのですが、当時は「ほかの子のプレゼントをとってしまったかも!」と大パニックでした…。

サンタクロースを信じていたからこその勘違いですね。

grape社員の中には、サンタクロースを見るために、驚きのプレゼントを欲しがったという社員がいましたよ。

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社員Dさん(男性)

小学3年生の頃、どうしてもサンタクロースの正体が気になっていました。
何とかして正体を知りたいと、翌年に向けて、プレゼントに『監視カメラ』を要求。当然来ませんでした…。

さらに、このような苦い思い出を語ってくれた人もいます。

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社員Eさん(男性)

小学2年生の時に、サンタの正体に薄々気づき始めた私は、プレゼントを決めかねていたのもあって、親に「何でもいい」とオーダーしました。
すると、クリスマス当日、当時流行っていた漫画『DRAGON QUEST -ダイの大冒険-』の箱が枕元に!
オモチャかと期待して開けると、中身はお菓子の詰め合わせでした。

「何でもいい」と言った手前、親を悲しませまいと大喜び。ちょっぴり大人になった、ほろ苦いクリスマスでした。

クリスマスツリーの思い出

最後に、クリスマスツリーの思い出もご紹介します。

筆者が小学生の頃、毎年クリスマスには、家族全員でクリスマスツリーを組み立てていました。

普段は見られないキラキラとしたオーナメントや、いつもとは違うクリスマスならではの家族の会話が楽しくて、組み立てている時間が大好きだったことを覚えています。

筆者宅のクリスマスツリーの写真

筆者宅のクリスマスツリー

grape社員の家では、少し不思議なルールがあったようです。

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社員Fさん(女性)

毎年、120cmのクリスマスツリーを押し入れから出し、母親や姉と飾りつけていました。
しかし、なぜか一番上に飾る『トップスター』だけは父親が独占。
飾りつけが一通り終わると、得意げな表情で父親が一番上にちょこんと飾っていたのを思い出します。

一番上の星の飾りは、父親の役目だった…。実は、このようなエピソードを語ってくれたのは1人ではありません。

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社員Gさん(女性)

私の実家では、家族4人で毎年クリスマスツリーを飾っていました。しかし、クリスマスツリーの頂点に星の飾りをつけるのは、父親にしか許されない役割でした。
「私も星をつけたい!」と何度かアピールしたのですが、母親にも「これはお父さんの仕事だから」となだめられた記憶があります。

1回くらい譲ってくれてもいいのになーと思っていました。今でもクリスマスツリーを見ると思い出します!

筆者の家ではそのようなルールはなかったのですが、調べてみると、北欧では背の高いツリーが珍しくないため、トップスターを飾るのは父親の役目という話もあるようです。

高い場所にトップスターをのせようとして、脚立や椅子などから子供が転落すると危ないので、安全のために父親が担っていたのかもしれませんね。

子供の頃の思い出を語り合うと、それぞれの家庭の温かい雰囲気に触れられて、いつも一緒に働いている同僚たちの新しい一面を知ることができました。

2025年の聖夜は、家族や友人と、昔のクリスマスを振り返ってみてはいかがでしょうか。

きっと、「私も同じことをしていた!」「実はこんなプレゼントをねだったことがある」…など、昔話に花が咲き、大切な人たちとの絆が深まるはずですよ!


[文・構成・取材/grape編集部 ずいきゅう]

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