駅の売店で売られてたドリンク 時代とともに姿を消して…「めっちゃ懐かしい!」「見たことない…」
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ペットボトルや缶の飲料は、外出時でも手軽に水分補給ができるので便利ですよね。
しかし、ペットボトルや缶飲料が普及する前の時代は、持ち運び可能な『ポリ茶瓶』が活躍していました。
本記事では、昭和30~50年代にかけて普及した『ポリ茶瓶』について紹介します。
駅の売店で売られていた『ポリ茶瓶』が懐かしい!
新幹線やロマンスカーでは、座席で飲食が可能です。
現代では当たり前のようにペットボトルや缶飲料を持ち込んでいますが、それらが普及していなかった時代には、『ポリ茶瓶』という容器に入った飲み物が売られていました。
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「めっちゃ懐かしい!」と思う人もいれば、「何これ、見たことがない」という人もいるでしょう。
『ポリ茶瓶』は、主に駅の売店などで販売されていました。容器はポリエチレン製で、熱いお茶を持つ際にヤケドをしないよう、持ち手として針金や紐がついています。
キャップがコップとして使えるなど、現代社会にあってもまったく違和感のないほど便利な設計ですね。
しかしその後、缶飲料やペットボトル飲料の普及にともない、『ポリ茶瓶』は姿を消すことに…。
昔ながらの温かみのある見た目をしているため、見かけなくなって少しさびしさを感じる人も少なくないでしょう。
ちなみに、『ポリ茶瓶』の前身となるのは、昭和30年ごろまで使われていた『汽車土瓶(きしゃどびん)』です。
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形が小さなきゅうすのようで、かわいらしい見た目をしていますね。
昔の人が電車に揺られながら『汽車土瓶』でお茶を楽しむ光景が、目に浮かぶでしょう。
年代によっては『ポリ茶瓶』や『汽車土瓶』の存在を知らない人も多いですが、当時は駅弁のお供として活躍していましたよ。
今でも『ポリ茶瓶』を販売している店はあるので、もし見つけたら手に取り、昔の旅情に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。
[文・構成/grape編集部]