毎年、クリスマスが近づくと? 漢字が苦手な子供が、新聞を探したワケとは
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「この時期、そろそろ始めないといけなかったこと」
2025年11月5日、Xでこんなコメントを添えて1本のエッセイ漫画を公開したのは、昭和後期~平成初期の記憶をたどる、『思い出漫画家』の仲曽良ハミ(@nakasorahami)さん。
ピュアな『仲曽良少年』は、毎年クリスマスが近づくと、とある理由で新聞を見たがっていたと言います。
「クリスマスが近くなると、新聞に玩具店の大きな折り込みチラシが入っていたな…」という記憶が蘇る人も多いはず。
仲曽良少年による、クリスマスプレゼントへの『本気』を感じる行動には、得も言われぬかわいさが詰まっていますよね。
仲曽良少年の、子供らしさにあふれた姿を見て、幼少期の自分と重ねた人も多いのではないでしょうか。
漫画を読んで「な、懐かしい!」「私も同じことをしていたな…」といったコメントを寄せる人もいましたよ。
『思い出漫画家』が、クリスマスに対して抱いていた想いとは…
この漫画をきっかけに、幼い頃のクリスマスシーズンの思い出が鮮やかに蘇った筆者は、作者の仲曽良さんを取材。
クリスマスにまつわる幼少期の思い出などについて、語ってもらいました。
――幼少期に見ていたチラシは、どういった種類のものが多かったのですか。
当時はファミコンが人気だったんです。
そのためチラシの半分はゲームソフトで、まるで新作ソフトのカタログみたいでとてもワクワクしました。
――仲曽良少年は、クリスマスに対してどのような想いを抱いていましたか。
クリスマスは、1000円以上の豪華なオモチャを買ってもらえる日でした。
なので1か月以上前から、欲しいオモチャを慎重に吟味していました。
――幼少期を振り返って、特に印象的なクリスマスの思い出があれば教えてください。
保育園に通っていた時、『長靴のお菓子詰め』を買ってもらいました。
その長靴を履こうと思ったら、構造上履けなかったのを覚えています。悲しかったです。
※写真はイメージ
grapeの取材に対し、クリスマスの思い出を赤裸々に話してくれた、仲曽良さん。
嬉しかったことも、悲しかったこともすべてひっくるめて、一生忘れられない思い出として胸に刻まれているのでしょう。
※本記事は投稿者様の許諾を得た上で掲載しております。
[文・構成・取材/grape編集部]