発熱時の服装、厚着で汗をかく?薄着で放熱する? 医師が教える正解に「初めて知った」
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寒い季節は、身体の調子を崩して発熱することも少なくありません。
そんな時、「汗をかくくらい厚着をするべきか、それとも薄着で熱を逃がすべきか」と、服装に迷った経験はないでしょうか。
意外と知られていない正解を、クイズ形式で紹介。福岡県宗像市の『林外科・内科クリニック』理事長、林裕章医師が教えてくれました。
発熱して暑い時の服装、正しいのはどっち?
A:厚着をして汗をかく。
B:薄着で放熱する。
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正解は、『B:薄着で放熱する』です。
発熱時、暑さや汗を感じ始めたら、身体は熱を下げるモードに移行中。血管を拡張させて汗で熱を逃がし、平熱に戻そうとします。薄着になり、自然な放熱を助けることが大切です。
ここで厚着を続けると放熱が妨げられて体温が下がりにくいうえ、発汗で水分と塩分が余計に失われ、脱水状態になりやすくなってしまいます。
暑くなってきたら薄着になるとともに、こまめな水分補給を心がけましょう。
対して、寒気を感じる時は、まだ熱が上がり切っていないということ。薄着をすると、身体は目標体温に届くまでさらに熱を作ろうとして心拍と呼吸が増え、体力を余計に消耗してしまうのです。
発熱は、身体がウイルスなどと戦うための防御反応であり、段階に応じて対応が変わります。
発熱時は『寒気を感じたら厚着、暑くなったら薄着』と覚えておきましょう。
発熱時の服装は、汗をかくかどうかが1つの目安になります。
こまめに様子を見て、無理のない調整を心がけるとともに、脱水状態にならないよう、水分補給を行いましょう。
監修・取材協力 林裕章医師
林外科・内科クリニックの理事長。
単に病気やケガの治療をするのではなく、患者さんの立場に立って考え、また最新の知見を常に取り入れるよう、日夜努力をしています。
→クリニックのウェブサイト
[文・構成/grape編集部]