風邪の季節は要注意! 実は、『咳のエチケット』を守れていないかも?
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- 出典
- 厚生労働省/@MHLWitter
気温が下がったり、空気が乾燥したりすると流行する風邪やインフルエンザ。症状によっては咳(せき)やクシャミなどが出ることもあります。
体調が悪くなった時には安静にしたいものですが、学校や職場などに行かなければならない時もあります。
そんな時に気を付けたいのが、咳やクシャミの仕方。風邪をひいている人の咳やクシャミによって、周囲の人たちが飛沫(ひまつ)感染をすることがあるのです。
厚生労働省(@MHLWitter)が、正しい咳・クシャミの仕方をTwitterや公式ウェブサイトで公開。周囲の人たちへの感染拡大を防ぐ、『咳(せき)エチケット』を広めました。
間違った咳・クシャミの仕方
次の2つは、厚生労働省で紹介されている間違った咳・クシャミの仕方です。
何も対策をせずに咳・クシャミをする
※写真はイメージ
当然、この咳・クシャミの仕方はアウト!
厚生労働省では、次のように間違っている理由が説明されています。
しかし、次の咳・クシャミの仕方はしてしまっている人が多いかもしれません。
咳・クシャミを手で押さえる
※写真はイメージ
一見、うまく防げているように見える咳・クシャミの仕方。しかし、感染を拡大させる危険がありました。
正しい咳・クシャミの仕方
厚生労働省では、正しい『咳(せき)エチケット』が3つ紹介されています。
マスクを着用する
※写真はイメージ
鼻からアゴまでを覆い、隙間がないようにしっかりと着用すると、咳・クシャミのしぶきがもれないでしょう。
ティッシュ・ハンカチなどで口や鼻を覆う
※写真はイメージ
マスクがない時は、ティッシュやハンカチで口を覆います。
口や鼻を覆ったティッシュは、すぐにゴミ箱に捨てることが勧められています。
上着の内側や袖で口を覆う
※写真はイメージ
何も道具を持っていない時には、自分の服で口を覆うのも1つの方法。
できるだけ咳・クシャミのしぶきを周囲に飛ばさないようにしましょう。
また、手洗いをして病原菌を広めないようにすることも大切。
『咳(せき)エチケット』を守って、同僚や家族といった大切な人たちに、風邪などの病気を移さないようにしたいですね。
[文・構成/grape編集部]