車イスの花嫁が『美しく』あるために決意!会場中が感極まった出来事とは!?
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家族や友人など近しい人たちに、とっておきの自分を披露するヴァージンロード。
今までで一番美しい姿を見てもらいたい!と、多くの女性が望む大舞台で、ある奇跡がおきました。
一番美しくなりたかった
アメリカ・マリエッタに住むジャッキーさん(25)は、17歳の時にプールで脊髄を損傷。神経麻痺になってしまい、車いすでの生活を余儀なくされました。
出典:LOVE STORIES
医師の診断は、「車いす無しでの生活はかなり難しい」という簡単には受け入れがたいものでした。10代と若いジャッキーさんは、母親に「これから一生、車いすでいなきゃいけないの?」と聞かずにはいられないほど、大きなショックを受けたそうです。
それから歳月は流れ、ジャッキーさんは長年付き合ってきたアンディさんと結婚することに。そこでジャッキーさんはある決意をします。
それは車いすに頼らずヴァージンロードを歩き、アンディさんと一緒にダンスを踊ること。
リハビリにより、婚約前から壁伝いなら歩くことはできたものの、極度の低血圧などで長い距離を歩くことはできませんでした。
しかし、目標を持ったジャッキーさんは、以前にも増し自分の脚で歩くんだ!という強い意思を持ってリハビリに臨むようになります。
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そして2016年5月22日、結婚式当日。お母さんとおじいさんにエスコートされながら、車いすで登場したジャッキーさんは、大勢の見ている前で立ち上がり、力強くその二本の脚で歩き始めたのです。
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ほとんどの人に計画を内緒にしていたため、その瞬間会場中が感極まり、涙を流しました。
その姿は、いくつもの結婚式を撮影してきた写真家すら「人生の中で心に残る時間だった」と語るほどでした。
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ジャッキーさんはその後も、車いすのことを忘れたかのようにダンスを踊り、式の最中ほとんど立っていたそうです。
結婚式は、私が『注目の的』になる日。だから一番美しい人になっていたかった。車いすに乗っていても美しくなれるとは思うけど、私は車いすに囚われたくなかった。
ひとつの強い意思が、想い描いていた結婚式を実現させました。困難に負けない心で掴んだ美しさは、何よりも尊く感じます。
他にも結婚式の時の美しい写真が公開されていますので、ぜひご覧ください。
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