車いすの人を補助する駅員「ご迷惑をおかけします」 それ、やめませんか?
公開: 更新:
バターは焼いた後?先? 正しい塗り方に「ゾッとした」朝食の定番である、バタートースト。バターの濃厚なコクが染み込んだトーストは、何度食べても飽きないおいしさですよね。 筆者も朝ごはんは毎日といっていいほど、バタートーストを食べています。 そんなバタートーストですが、焼く前...
餅を食べる前に… 消防本部の呼びかけに「盲点でした」「気を付けます」山形県新庄市にある最上広域市町村圏事務組合消防本部(以下、消防本部)のInstagramアカウントは、『餅の食べ方』について、注意を呼び掛けしました。
- 出典
- @MUGI1208
車いすに乗った人が駅を利用する際に、階段の昇り降りや、電車の乗り降りなど、駅員の補助が必要になるシーンは多々あります。
そんな状況の中でたまに見かけるのが、「ご迷惑をおかけしております」とほかの乗客に声をかけている駅員。
ほかの乗客に対する配慮の気持ちをこめた言葉なのでしょう。しかし、車いす利用者の思いを想像したむぎ(@MUGI1208)さんは、こう呼びかけます。
別に迷惑だなんて思っていないから「ご協力をお願いします」程度にしたほうがいい。
「自分は迷惑をかけている存在だ」「ほかの乗客に申し訳ない」という思いから、補助されている間、まわりから「白い目で見られている」と感じる車いす利用者は多いといいます。
しかし、車いす利用者が罪悪感を抱く必要はまったくありません。
むぎさんのツイートに寄せられた、多くの共感の声がその証拠です。
・同感です、迷惑だと思ったことはありません。
・「ご協力ありがとうございます」のほうが、ずっと気持ちがいい。
・こうした意識がもっと広まったらいいのにな。
もちろん、駅によっては「協力お願いします」と呼びかけているところもあります。
しかし、むぎさんの呼びかけが少しでも広まれば、優しい気持ちを持ってくれる人が増えるのではないでしょうか。
補助は、駅員だけで行うものではなく周囲の乗客たちの協力があってこそ。『思いやり』の心は、常に持っていたいものですね。
[文・構成/grape編集部]