エレベーターに鏡が付いている本当の理由、知っていますか?
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駅やショッピングモールなどのエレベーターに、大きな鏡が付いているものがあります。
この鏡の本当の理由を、みなさんは知っていますか?
実はこの鏡、髪型や服装を整えるためだけに付けられているのではありません。
これは本来、「車椅子の方のための鏡」なのです。
回転が出来ないとき、後方を確認するため
バラエティ番組『ありえへん∞世界』で、この事実が放送されると「知らなかった」というコメントが多数寄せられました。
同番組内で調査した結果、この鏡の意味を知らなかった大人は85%。
小学5年生の子は知っていたとのことですが、近年ではバリアフリー化などが進み、若い世代だからこそ知っていることもあるのでしょうか。
中には、「車椅子の母を介護して知った」「あの鏡はベビーカーにもありがたい存在」など、実際に本来の理由で使用して必要性を実感したという声もありました。
ほかにも、エレベーターにはもう1つ知っていて欲しいことがあります。
車椅子マークがついたボタン
これは、エレベーターを呼ぶときに押すボタンです。
普通のボタンと、車椅子のマークがついているボタンの2種類が付いている場所があります。この2種類のボタンは異なる意味を持っています。
こちらの車椅子マークがついたボタンは、車椅子の方や小さな子供でも押しやすい位置にあり、このボタンを押すことで鏡のついたエレベーターが到着するように設定。
さらに、扉の開閉時間にも違いがあります。
扉の開閉時間
一般的に、通常のボタンは開閉時間が3~5秒と言われています。
車椅子のマークが付いているボタンは、エレベーターから乗り降りしやすいよう10秒ほどの開閉時間が設定されているそうです。
「エレベーターが来ないから、急いでいるから」といった理由で、たくさんのボタンを押してしまうと本当に必要な人の迷惑になります。そしてエレベーターの運行状況悪化にも繋がってしまいます。
大切なこと一つ一つが「常識」として知れ渡るだけでなく、それを活かして気持ちよく生活できる世の中にしていきたいですね。