友だちのために2年間かけてあるものをプレゼント 高校生の友情に感動の声
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『犬の幼稚園』に愛犬を預けたら… 送られてきた写真に「笑っちゃった」「なんでこんな自然なの」ポメラニアンのピカルディくんと暮らす、飼い主(@pomepomePicardy)さん。 ある日、施設にピカルディくんを一時的に預けたといいます。その後、施設からピカルディくんの『お預かり中の様子』の写真が送られてきたそうですが…。

「職場で出た弁当が…」 まさかのビジュアルに「声出して笑った」「午後仕事できなくなりそう」「今日、職場で出た弁当が…」といったコメントとともに、昼ごはんの写真をXに投稿した、シバサン(@shi_GR86_ba)さん。 投稿はたちまち拡散され、なんと12万件以上の『いいね』が付き、ネット上で話題となりました。
アメリカ・アーカンソー州の高校に通うブランドンくんとタナーくんは仲よしの友人同士です。
ブランドンくんは手動の車いすを使用しているためすぐに腕が疲れてしまい、校内を移動することも簡単ではなかったといいます。
そんな友人を見て、タナーくんはあることを思いつきます。
「ブランドンに電動の車いすをプレゼントしよう」
電動式の車いすは高額で、普通の高校生の彼がすぐに買えるものではありません。しかしタナーくんは諦めませんでした。
彼は2年間かけてアルバイトでお金を貯めて、ブランドンくんのために電動車いすを買ったのです。
そしてついにブランドンくんにサプライズをする日がやってきます。海外メディア『THV11』によると、教室で新しい車いすをプレゼントされたブランドンくんは涙を流して喜んでいたということです。
タナーくんは約1年かけてブランドンくんにぴったりの電動車いすを探したのだそう。理想の車いすを見つけて購入した後は学校の先生に手伝ってもらい、車いすにブランドンくんが好きなオレンジ色でカッコいい炎の模様を描きました。
タナ―くんは『THV11』の取材でこう語っています。
車いすをプレゼントされた時の「ブランドンくんの嬉しそうな顔が忘れられない」と話すタナーくん。2年間の努力はブランドンくんの喜ぶ姿ですべて報われたといいます。
タナーくんの「困っている友人を助けたい」という純粋な優しさは、私たちみんなが見習いたいものですね。
[文・構成/grape編集部]