友だちのために2年間かけてあるものをプレゼント 高校生の友情に感動の声
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湖にぬいぐるみが落下! ダメ元で見知らぬ釣り人に話しかけた結果?外出先で突然のトラブルに見舞われ、困り果ててしまった経験はありますか。そんな時、親切な人が手を差し伸べてくれたら、それだけで張り詰めた心に安心感が生まれ、『助けられる』かもしれません。 プロレスラーの、高井憲吾(@hof_takai)さんは、移動中に車が脱輪してしまったとか。 幸い、ケガなどはなかったものの、車を動かせなくなってしまった高井さん。途方に暮れていると、犬の散歩をしていた女性が、「手伝いましょうか?」と声をかけてきて…。

「どんなエサを使った?」 女性の大胆すぎる『釣り』に「頭いい」「最高」この記事では、海外で大胆な方法で釣りにチャレンジする女性を紹介しています。
アメリカ・アーカンソー州の高校に通うブランドンくんとタナーくんは仲よしの友人同士です。
ブランドンくんは手動の車いすを使用しているためすぐに腕が疲れてしまい、校内を移動することも簡単ではなかったといいます。
そんな友人を見て、タナーくんはあることを思いつきます。
「ブランドンに電動の車いすをプレゼントしよう」
電動式の車いすは高額で、普通の高校生の彼がすぐに買えるものではありません。しかしタナーくんは諦めませんでした。
彼は2年間かけてアルバイトでお金を貯めて、ブランドンくんのために電動車いすを買ったのです。
そしてついにブランドンくんにサプライズをする日がやってきます。海外メディア『THV11』によると、教室で新しい車いすをプレゼントされたブランドンくんは涙を流して喜んでいたということです。
タナーくんは約1年かけてブランドンくんにぴったりの電動車いすを探したのだそう。理想の車いすを見つけて購入した後は学校の先生に手伝ってもらい、車いすにブランドンくんが好きなオレンジ色でカッコいい炎の模様を描きました。
タナ―くんは『THV11』の取材でこう語っています。
車いすをプレゼントされた時の「ブランドンくんの嬉しそうな顔が忘れられない」と話すタナーくん。2年間の努力はブランドンくんの喜ぶ姿ですべて報われたといいます。
タナーくんの「困っている友人を助けたい」という純粋な優しさは、私たちみんなが見習いたいものですね。
[文・構成/grape編集部]