友だちのために2年間かけてあるものをプレゼント 高校生の友情に感動の声
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猫「飯だ。いくぞ」犬「おう!」 ご飯前の2匹の姿に「戦いに挑む前かな」「いい目をしてる」犬のこめたくんと、猫のうにちゃんと暮らす、飼い主(@chimaki0328)さん。 ご飯を食べる前の2匹の様子をXに投稿し、反響を呼びました。

飼い主「え、そこで寝るの?」 猫が寝始めた場所が…「嬉しい悲鳴」「これになりたい」「え、そこで寝るの?1日が終わっちゃうんだけど…」飼い主(@katsuo779)さんと、愛猫のカツオちゃんの『幸せな休日の光景』が、話題になりました。
アメリカ・アーカンソー州の高校に通うブランドンくんとタナーくんは仲よしの友人同士です。
ブランドンくんは手動の車いすを使用しているためすぐに腕が疲れてしまい、校内を移動することも簡単ではなかったといいます。
そんな友人を見て、タナーくんはあることを思いつきます。
「ブランドンに電動の車いすをプレゼントしよう」
電動式の車いすは高額で、普通の高校生の彼がすぐに買えるものではありません。しかしタナーくんは諦めませんでした。
彼は2年間かけてアルバイトでお金を貯めて、ブランドンくんのために電動車いすを買ったのです。
そしてついにブランドンくんにサプライズをする日がやってきます。海外メディア『THV11』によると、教室で新しい車いすをプレゼントされたブランドンくんは涙を流して喜んでいたということです。
タナーくんは約1年かけてブランドンくんにぴったりの電動車いすを探したのだそう。理想の車いすを見つけて購入した後は学校の先生に手伝ってもらい、車いすにブランドンくんが好きなオレンジ色でカッコいい炎の模様を描きました。
タナ―くんは『THV11』の取材でこう語っています。
車いすをプレゼントされた時の「ブランドンくんの嬉しそうな顔が忘れられない」と話すタナーくん。2年間の努力はブランドンくんの喜ぶ姿ですべて報われたといいます。
タナーくんの「困っている友人を助けたい」という純粋な優しさは、私たちみんなが見習いたいものですね。
[文・構成/grape編集部]