「息子さんを悪魔にしたいの?」 小1息子の担任教師の言い分に呆れる…
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ダイソーのイヤホンを見た客 配色に既視感をおぼえたワケに「全く同じことを考えた」メメタァ(@memetaa_kaeru)さんが、『ダイソー』に足を運んだ時のこと。ふと目に飛び込んできたワイヤレスイヤホンのカラーリングに、既視感をおぼえたといいます。何に似ていたのかは、メメタァさんのつづったコメントとともに、答え合わせをしてみてください!
買った花束を店に置いていった女性 その後の展開に「鳥肌が立った」買った花束を店に置いていった女性 その後の展開に「鳥肌が立った」
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- Little Thing
アメリカのオクラホマ州に住むアリーシャさん。小学校に入ったばかりの息子ゼイディくんの母親です。
小学校で読み書きを習い始めたばかりのゼイディくんは自宅での予習復習を欠かしません。
しかし、ある日、アリーシャさんが息子を見てみると違和感を覚える行動をしていたのです…
担任教師が息子に言った信じられないひと言
ゼイディくんは左利き。
※写真はイメージ
「自由に育てたい」と思っていたアリーシャさんは、特に矯正することもなく、ゼイディくんの自由にさせていました。
「ゼイディから『不便だから右利きに矯正したい』と言って来るまでは自由にさせようと思っていました」
もちろん、ゼイディくんは字を書く時も左手を使います。しかし、ある日、アリーシャさんが見ると右手で字の練習をしています。
「どうして右手で書いているの?」
アリーシャさんの質問にゼイディくんはこう答えたのだと言います。
右手で書くことを息子に押し付ける担任教師
「コッチ(左手)は悪い方の手だって言われたから」
ビックリしたアリーシャさんはゼイディくんに詳しく話を聞いてみました。
するとゼイディくんはこう続けます。
「よく分からないよ。ただ、先生が言うんだ。『絶対に右手で書かなきゃダメだ』って」
もしかしたら「息子が勘違いをしているかもしれない」と思ったアリーシャさんは担任教師に手紙を書きます。
「先生は息子に何をどう伝えたのでしょうか」と。すると呆れるような返事が来たのです。
「ご存じないならお母さんにも教えなきゃ」
「お母さんもご存じなかったとは…まず教育すべきはお母さんからでした」
「左手は不運を運んで来ます。そして、とても邪悪なものです」
「悪魔も左利きなんですよ。息子さんを悪魔にしたいのかしら?」
「呆れて反論することさえバカらしくなった」とアリーシャさんは語ります。
とは言え、「息子にこんなとんでもない思想を押し付けられては堪らない」と感じたアリーシャさんは校長にこのことを伝え、対応を願い出ます。
今でも現職だという教師…
校長の聞き取り調査にも「理解していないのはお母さんの方だ」と語る担任教師。
現在、息子さんの担任は外れたそうですが、教師そのものは続けていると言います。
左利きであることは決して不利なことではありません。スポーツなどでは有利に働くこともあります。
この教師がなぜ「左利きは悪魔だ」などという思想に凝り固まるのかは分かりませんが、利き手で人を判断するなど言語道断。
右利きであろうが、左利きであろうが、同じように扱われ、同じように教育を受けられるような環境作りが求められています。