102歳のおばあちゃんが逮捕される! 罪状は「死ぬまでにしたいこと」
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道路標識、縦読みすると… 1枚に「これは気付かなかった」「面白い看板」目的地の方向や距離、道路上の警戒情報などを視覚的に伝える、道路標識。普段から車を運転する人であれば、頻繁に目にするでしょう。なおき(@528_frs)さんがXに公開した道路標識の1枚に、5万件を超える『いいね』が寄せられています。
北海道のコンビニ 駐車場で撮影した1枚に「怖すぎるだろ…」「五度見したわ」北海道で男性が撮影した1枚。写った光景に道民以外が「ウソだろ…」
- 出典
- FOX 2
アメリカ・ミズリー州セントルイスで、事件発生! 逮捕されたのは、なんと102歳という高齢のおばあさん。
おばあさんは警察官たちに囲まれ、警察署へ連行されました。高齢のためか、警察官に片手を優しく添えられています。また、手錠はかけられているものの、杖を持つのに配慮してかつながれてはいない様子。
穏やかな雰囲気に見える女性が、どんな罪を犯したというのでしょうか?
逮捕の理由は「死ぬまでにしたいこと」
このおばあさんは、高齢者用のホームに住んでいます。日々、ドレスなどの衣類やアクセサリーを手作りするのが日課。そして作ったものは全てホームの人々など、地域に寄付していたのです。前の年は、なんと413点もの作品を贈っていたそうです!
とても、犯罪を犯すような人とは思えません。では、逮捕の理由は?
…それは、彼女の書いた「死ぬまでにしたいことリスト」のなかに「一度逮捕されてみたい」とあったから!
いつも地域への奉仕活動に積極的だったおばあさん。そんな彼女にお礼がしたいと、ホームは願いを叶えてあげることにします。
もちろん犯罪者にするわけにはいきません。警察に相談し、おばあちゃんの逮捕劇が繰り広げられることになったのです!
逮捕されての感想は?
逮捕劇のあと、インタビューを受けたおばあさん。逮捕された感想を聞かれて、「手錠をかけてもらってパトカーに乗れて…大満足!」とのこと。
そしてこんな風に語ります。
「みんな、地域社会への奉仕活動をすべきだわ。相手と話をして、励ましてあげようとするわよね。するとそれだけで、相手に大きな影響を与えることになるのよ。相手がその話をしたのは、あなただけかもしれないわ。それってすごいことよね」
「とっても素晴らしい世界よ。目を開けて、見てみようとするとね…」
102年の月日を重ねたおばあさんの想いは、とても深く、慈愛に満ちた言葉として響きます。
ところがとてもユーモアのあるおばあさんで…
「私の誕生日は9月25日です。計算してみて…私の両親がクリスマスに何をしてたかわかるでしょ? 子作りしてたのね!! フフッ」
そう、この「逮捕」のプレゼントは、彼女のお誕生日に贈られたんですね! 警察官たちと、楽しいパーティーが開かれました。
おばあさん手作りの作品は警察にも預けられて、必要な人に贈ってもらうことになりました。
残りの「したいことリスト」も全部叶えてほしいですね。