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「誰か引き取って」 飼い主の呼びかけにダルビッシュが応えた結果

By - grape編集部  公開:  更新:

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※写真はイメージ

メジャーリーグで活躍するダルビッシュ有選手が、野球以外でも大きな注目を集めています。

きっかけは、あるTwitterユーザーの呼びかけでした。

誰か彼女を引き取ってくれませんか。

でないと、明日収容所に連れて行かなければなりません。

誰か彼女を引き取ってもらえないでしょうか。

@badkaratemovie ーより引用(和訳)

投稿者は、何かしらの事情で飼い犬手放さなければならなくなったようで、2017年4月27日にTwitterで里親を募集していました。

この呼びかけを見たダルビッシュ選手は、自ら里親に名乗りをあげ、その後「彼女は僕が引き取った」と写真付きで投稿しています。

普段から犬の保護活動に熱心だった

すでに5匹の犬を飼っているダルビッシュ選手は、今回引き取った犬を合わせて6匹の飼い主になるとのこと。

ダルビッシュ選手が、身寄りのない犬を引き取ったのは今回が初めてのことではなく、3年前にもチームメートが路上で保護した犬を家族として迎えています。

また、普段から犬の里親探しにも熱心に取り組み、動物の里親探しを行うアメリカのボランティア団体に多額の寄付をするほど。

日米からは称賛の声

2017年2月に公開された、MLBの『トップ100プレーヤー』にランクインするなど、注目度の高いダルビッシュ選手が里親になったこともあり、今回の一件はアメリカで大きな話題を呼びました。

元の飼い主から感謝のコメントが寄せられているほか、「見直した」「素敵な人」「野球以外でも注目すべき人」と称賛の声が相次いでいます。

当のダルビッシュ選手はというと、アメリカの報道陣に対しこうコメントしています。

もし誰も引き取らなかったら、この犬はどうなってしまうんだろうと頭から離れなかった。

WFAA.com ーより引用

さらに、犬を飼うことに対する意識を再確認させるコメントも。

僕(ダルビッシュ選手)なら、20匹でも30匹でも世話ができるのではないかと思ってほしくはありません。

犬を引き取る前に、世話をするために僕が何をしなければいけないのか、ということを考える必要があります。

自分の犬は自分で世話をする、という意識が大切です。

WFAA.com ーより引用

自身も里親となり、犬の保護活動に熱心なダルビッシュ選手だからこその説得力を感じます。

ダルビッシュ選手のように影響力のある人が発信することで、命を預かる責任を多くの人に見つめなおしてもらういい機会になったのではないでしょうか。


[文・構成/grape編集部]

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出典
@badkaratemovie@faridyuWFAA.com

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