引退した元警察犬たち 暮らしていた場所に… 「悲しすぎる」
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今、もっとも狙われやすいのは… 新しい犯罪傾向にゾッとする残念なことに、空き巣や強盗などの事件はなくならず、連日のようにニュースをにぎわせています。玄関前に監視カメラを設置するなど、防犯対策をしている人もいるでしょう。しかし、近年では犯行の手口や傾向に変化が起こっており、従来の対策だけでは不十分な可能性があります。

スリッパがない時どうする? 消防士のやり方に「勉強になった」「やってみます」2025年3月16日、兵庫県尼崎市にある尼崎市消防局(以下、消防局)は、Instagramアカウントで災害時に役立つ簡易スリッパの作り方を、紹介しました。
アメリカでは、警察犬や爆発物探知犬などとして多くの犬が日々活動しています。
そのような犬たちは仕事を引退後、犬の世話役であるハンドラーの家族になったり、新たな里親のもとで暮らしたりしています。
ペンシルベニア州にある『K-9 Hero Haven』は人間に奉仕した犬たちが落ち着いて暮らせる場所を提供し、里親探しをする保護施設。
しかし、この施設にいる犬たちは穏やかな引退生活を送るどころか、想像を絶する環境にいることが分かったのです。
かつて『ヒーロー』と呼ばれた犬たちが…?
2024年、州の動物に関する行政機関が『K-9 Hero Haven』の定期的な立ち入り検査を行いました。
そこで職員が目にしたのは、犬たちの安住の地とは真逆だったのです。
犬小屋は排泄物と血にまみれ、飲み水は不衛生で緑色になっていました。
かつては引き締まって力強かった犬たちの体は、治療を受けていない病気によりすっかり弱っていたといいます。
※画像はFacebook上で閲覧できます。
30匹近くの犬が助け出される
行政機関から知らせを受けた動物保護団体『ペンシルベニアSPCA』は数か月に渡って、30匹近くのジャーマン・シェパードやラブラドール・レトリバーを保護しました。
その間もスタッフは、犬たちが負った身体的、精神的な傷を癒すために全力を尽くしたそうです。
こうして保護された犬たちの健康状態は徐々に回復し、里親探しがスタートしました。
この悲しい出来事は多くの人たちに驚きと怒りをもたらし、投稿にはたくさんのコメントが寄せられています。
・人のために働いてくれた犬たちがこんな扱いを受けていたなんて。悲しくてうんざりする。
・涙で記事が読めない。どうしてこんな残酷なことをするんだ?この人物を犬たちと同じ目に遭わせてやりたい。
・このかわいそうな犬たちが全員、愛される場所を見つけられますように。
同年6月23日時点で、まだ里親が決まっていない犬は7匹いるとのこと。
助け出された犬たちの多くは、すでに新しい家族の元で暮らしています。
中には以前のハンドラーに引き取られた犬もいるそうです。
『K-9 Hero Haven』の経営者は動物虐待の罪を認め、施設の営業許可は取り消されたということです。
さらに多くの動物虐待容疑で、地方検事局に告発されているといいます。
保護された犬たちは全米の警察当局で仕事をした犬もいれば、戦争で荒廃した国の最前線で活躍した犬もいるのだとか。
文字通り、人を守るために命をかけて働いた犬たちが、こんなひどい扱いを受けていたなんて言葉を失います。
すべての犬に新しい家族ができて、穏やかな余生を送れるように願わずにいられません。
[文・構成/grape編集部]