「今までありがとう」 里親が決まった保護犬 施設を出る時に見せた行動にホロリ
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行政「絶対に食べないで」 5月から増える注意喚起に「知らなかった」「家族に伝える!」毎年5月頃から被害が増加。行政や自治体が注意を呼び掛けています。

行政が『トングや箸』に注意を呼びかけ 内容に「盲点だった」「もっと広まって」過ごしやすい季節で、する人が増えるのがバーベキュー。青空の下、家族や友人とバーベキューグリルを囲んで食べる食事は、非日常感があって楽しいですよね。 しかし、生肉を扱うバーベキューだからこその注意点もあります。
動物保護施設で働く人たちにとって、保護動物たちに家族ができるのは何よりの喜びのはず。
しかし同時に、愛情を注いで世話をしてきた動物たちとの別れをさびしくも感じるようです。
長い間シェルターで暮らした保護犬の旅立ちの日…
カナダのサスカチュワン州にある動物保護施設『レジャイナ・ヒューメイン・ソサエティ』で、ジャックスくんという犬に里親が決まりました。
誰にでも人懐っこいジャックスくんは施設の人気者で、みんなにかわいがられていたそう。
しかしこれまで、なぜかなかなか里親が決まらなかったのです。
そのため、スタッフたちはついにジャックスくんに家族ができたことを心から喜んでいました。
ジャックスくんが施設を出る日、スタッフたちは盛大に見送りをすることにします。
廊下にしゃがんで、拍手でジャックスくんを迎えるスタッフたち。
そこへ現れたジャックスくんがとった行動とは…こちらをご覧ください。
嬉しそうにしっぽを振って軽快な足取りでやってきたジャックスくんは、スタッフたちを見て立ち止まりました。
そして、「今までありがとう」というように、一人ひとりに挨拶をするようなしぐさを見せたのです。
最後にジャックスくんを優しくハグしたのは、里親になった男性でした。
このほほ笑ましい動画には、たくさんの祝福の声が寄せられています。
・いい子だね。立ち止まってみんなにさよならを伝えているみたいだ。
・感動して涙が出た。
・新しい家で優しいパパと幸せになるんだよ!
何か月間も一緒に過ごしてきた施設のスタッフたちは、ジャックスくんにとっては家族同然。
スタッフがジャックスくんとの別れを惜しむように、ジャックスくんもさびしさを感じていたのかもしれません。
出会いがあれば、別れもあります。
お世話になった人たちへの感謝をいい思い出にして、ジャックスくんは新しい家族と幸せに過ごしていくことでしょう!
[文・構成/grape編集部]