「この犬に新しい家は必要なかった」 保護施設の投稿に「嬉しくて涙が出た」
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出典:laspca
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- laspca
アメリカには各州に動物保護施設があり、多くの保護動物たちが里親との出会いを求めています。
ところが、ルイジアナ州にある『ルイジアナSPCA』のTikTokに投稿された、ある保護犬の動画にはこう書かれていたのです。
ソックスには新しい家は必要なかった。
2023年7月、『ルイジアナSPCA』に1匹のオス犬が預けられました。
施設ではその犬をルイヴィトンくんと名付けて、いい家族と出会えることを願い、里親の募集を始めます。
するとまもなく、「その犬は我が家の愛犬です」いう女性が連絡をしてきたのです。
女性によると、犬の名前はソックスくんといい、数週間前に行方不明になってしまったのだそう。
ソックスくんがいなくなって以来、家族は混乱し、もう1匹の愛犬はあまりごはんを食べなくなったといいます。
『ルイジアナSPCA』が投稿したソックスくんの動画を見た人が、地域の交流サイトを通じて女性の夫に知らせてくれたとのこと。
動画に映っているのがソックスくんだと確信した家族は、「どうしたら彼を家に連れて帰れるか教えてほしい」とすぐに連絡をしたのです。
こうしてソックスくんは、約1か月ぶりに家族と再会することができました!
やっと家族に会えた喜びを全身で爆発させるソックスくん。
家族にとっても、その喜びは同じでしょう。
『ルイジアナSPCA』は「ソックスには『新しい』家は必要なかった。彼は『彼の』家が必要だったのです」とつづり、動画を投稿。
祝福と感動のコメントが寄せられています。
・ソックスくんが「ほら、いったでしょ!僕には家族がいるっていったじゃないか!」って叫んでいるのが分かる。
・ソックスくんは間違いなく、家族に愛されているっていえるよ!
・嬉しくて涙が出た。多くの迷い犬は家に帰れないけれど、この犬は帰れたんだね。
『ルイジアナSPCA』は、「単なる『シェア』がどんな影響を与えるか、あなたは知らないでしょう。このような素晴らしい再会が実現するかもしれないのです」と動画をシェアしてくれた人たちへの感謝をつづっています。
里親を求める保護動物の中には、ソックスくんのように家族と離ればなれになった動物もきっといるはずです。
その中には家族との再会を果たせないまま、新しい里親の元に引き取られる動物もいると思われます。
保護動物を引き取ることはできなくても、投稿をシェアすることは難しくないでしょう。
ソックスくんのような幸せな動物が1匹でも増えるように、それぞれができる方法で協力していきたいですね。
[文・構成/grape編集部]