動物保護施設の寄付ボックスに『入っていたもの』に同情の声 「涙が出そう」
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小学生を見送る秋田犬 家の中から見た姿が?「差がえぐい」「そうなってたんかい!」学校に行く小学生との別れのワンシーン。感動的な光景の裏側が…!?
「土佐犬ですか?」と言われた犬 その姿が?「これは仕方ない」「絶対強いわ」よく犬種を間違われるという犬。実際の姿を見たら納得してしまいます!
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アメリカの動物保護施設では、保護動物たちのためにペットフードやおもちゃなどの寄付を募っています。
ミシガン州にある『ヒューメイン・ソサエティ・オブ・ウエストミシガン』でも、施設の入口に寄付ボックスがあり、訪れた人が気軽に寄付の品物を置いていけるようになっています。
寄付用のボックスに入っていたのは
2023年2月14日、その寄付用ボックスに何かが入っているのが見つかりました。
パッと見ると、置かれていたのは猫砂と猫用のキャリーボックス。
しかし、よく確認した職員は目を疑います。
キャリーボックスの中に、なんと1匹のメス猫が入っていたのです。
状況から推測すると、飼い主が猫をここに置いていったものと思われます。
『ヒューメイン・ソサエティ・オブ・ウエストミシガン』はFacebookで、この猫の飼い主に向けてメッセージを送りました。
寄付ボックスに入っていた猫は健康そうで、きちんと世話をされていたのが分かる状態だったとのこと。
また、人懐っこい性格からも、とても愛されていたことがうかがえます。
『ヒューメイン・ソサエティ・オブ・ウエストミシガン』では、飼い主が思い直して猫を迎えに来てくれることを願っていました。
しかし、残念ながら飼い主からの連絡がないまま1週間が過ぎ、施設ではこの猫の里親を募集することに決めます。
それから数日後、この猫に里親ができました!
猫はベイと名付けられ、新しい家で「すでにノンストップの『ノド鳴らしマシーン』となっている」そうです。
『ヒューメイン・ソサエティ・オブ・ウエストミシガン』の最初の投稿には、猫を捨てた飼い主を責めなかった施設の対応に称賛の声が上がっています。
・なんて親切で思いやりのある対応。涙が出そうだ。
・飼い主さんもつらかっただろうな。
・悲しいよね。この猫の心も傷付いたと思う。
おそらくベイの飼い主さんは、愛猫を安心して預けられる最善の場所として動物保護施設を選んだのでしょう。
しかし、なんらかの事情で適切な譲渡のプロセスを踏めなかったと思われます。
ペットを捨てることは間違っていますが、ベイが最後まで大切にされていたことが分かったのは救いです。
ベイが新しい家族のもとで、一生安心して暮らしていけるといいですね。
[文・構成/grape編集部]