かき氷のカロリーはトッピングで差がある!太りにくい食べ方も解説
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暑い日に食べたくなるかき氷ですが、カロリーがどのくらいか気になる人もいるでしょう。かき氷の氷はノンカロリーではあるものの、トッピング次第でカロリーは大きく異なります。
本記事では、かき氷のカロリーをトッピングごとにまとめました。かき氷のカロリーが気になる人やかき氷の太りにくい食べ方を知りたい人は参考にしてください。
かき氷のカロリーは高い?低い?
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かき氷のカロリーは、何をどれくらいトッピングするかで異なるとされています。氷は水を凍結させたものなのでノンカロリーと考えられますが、トッピング次第では約400kcalにもなるようです。
主要なトッピングごとのカロリーは、次の見出しで解説します。
【トッピング別】かき氷のカロリー
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トッピングごとのかき氷のカロリーを見ていきましょう。
シロップ
シロップの使用量はかき氷1杯あたり約20~40㎖とされ、カロリーは約40~80kcalのようです。メーカーによって異なるものの、市販のシロップのカロリーは、100gあたり約200kcalとなっています。
シロップの原料の大半は果糖ブドウ糖液糖とされており、砂糖より甘味があるようです。
果糖ブドウ糖液糖は、糖質となるデンプンを原料として作る果糖とブドウ糖の混合液で、イチゴやメロン、レモンなどのシロップに共通して使われています。
スーパーなどでシロップの成分表を見比べると、どの味も原材料がほとんど同じことが分かるでしょう。
過剰な糖質は中性脂肪として身体に溜まりやすいとされ、肥満の原因になるといわれています。シロップの味を変えてもほぼ同じカロリーのため、種類よりもかける量を控えめにしてカロリーを調整しましょう。
練乳
文部科学省の『食品成分データベース』のデータをもとに算出すると、大さじ1杯あたりのカロリーは加糖練乳で約63kcal、無糖練乳で27kcalとされています。無糖練乳は砂糖が使用されていないぶん低カロリーで、牛乳の自然な甘みを味わえるようです。
加糖練乳と比べると、無糖練乳は大さじ1杯あたり約36kcalもカロリーが低くなります。
また、牛乳を濃縮して作られる動物性の練乳以外にも、乳脂肪をオーツ麦に置き換えた植物性の練乳もあるようです。カロリーが気になる人は無糖練乳や植物性の練乳を選ぶとよいでしょう。
生クリームやホイップクリーム
かき氷に乗せる1人ぶんとして、生クリームやホイップクリーム50㎖にグラニュー糖4gの割合で泡立てたとすると、乳脂肪の場合は約220kcal、植物性脂肪の場合で約193~216kcalとなるようです。
砂糖の割合は6~10%を目安に加えるとよいのだとか。一般的に生クリームとホイップクリームには200㎖あたり16gの砂糖を加えるのが基本とされているようです。
生クリームとホイップクリームの100㎖あたりのカロリーを表にまとめました。
生クリームとホイップクリームの原材料が動物性脂肪よりも植物性脂肪が含まれるほうがカロリーは低く、種類によってカロリーが異なります。
アイスクリーム
アイスクリームのカロリーは、100gあたり178kcalです。
アイスディッシャー1すくいあたり50gで約90kcalとなり、さらに先述した約20~40kcalの市販のシロップをかけると、カロリーは約110~130kcalとなるでしょう。
ただし、アイスクリームには乳固形分と乳脂肪分の割合で成分規格があり、カロリーはアイスの種類によって次のように異なります。
なお、100gあたりのカロリーは『食品成分データベース』で公開されている、普通脂肪の場合の数値です。
『食品成分データベース』で公開されている普通脂肪のバニラアイス100gあたりのカロリーを表にまとめました。
アイスクリームを乗せたかき氷でカロリーをおさえたい場合は、アイスのパッケージに表示される成分表を見て低カロリーのものを選ぶとよいでしょう。
あんこや白玉団子など
宇治金時のかき氷にトッピングされるあんこは20gで約23kcal、白玉団子は1個あたり約17kcalで5個加えた場合は約85kcalとなり、合計約108kcalになります。
ただし、カロリーはあんこの量や白玉の数によって変動し、50gで約90kcalのアイスクリームや約200kcalのホイップクリームを乗せると、約398kcalとさらに高くなるでしょう。
宇治金時のかき氷は、約250kcalの茶碗1杯ぶんのごはんよりもカロリーが高くなるといわれているため、食べすぎに注意が必要です。
カロリーをおさえるかき氷の食べ方
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店舗で食べる際は、栄養成分表示を確認してできるだけ低カロリーの種類を選び、自分でかき氷を作る場合は、シロップやトッピング次第でカロリーをおさえられるでしょう。
この章では、かき氷を自宅で作る場合の、太りにくい食べ方を解説します。
シロップの使用量やトッピングを減らす
シンプルなシロップをかけたかき氷はカロリーが控えめとされているため、シロップの使用量やトッピングを減らすことでカロリーをおさえられるでしょう。
また、スプーンでシロップの量を量ると、かけすぎを防げます。
カロリーをおさえたい時は甘いトッピングを少なめにして、果物や寒天など低カロリーのトッピングを選ぶのもおすすめです。
低カロリー低糖質の甘味料を使う
低カロリーや低糖質の甘味料を使えば、カロリーをおさえられるでしょう。
例えば『ラカント』は、カロリーゼロの植物由来甘味料として知られています。ウリ科の植物『羅漢果(ラカンカ)』のエキスと、トウモロコシ由来のブドウ糖を発酵して得られる甘味成分から作られているようです。
ただし、一度に大量にとると、体質によってはお腹がゆるくなることもあるでしょう。
また、甘味が強いハチミツを少量使うこともカロリーをおさえる方法の1つのようです。『食品成分データベース』のデータをもとに算出すると、ハチミツは10gで約33kcal。砂糖13gの甘さに匹敵するといわれています。
ただし、1歳未満の赤ちゃんがハチミツを食べると乳児ボツリヌス症にかかることがあるとされているため、絶対に与えないでください。
缶詰の果物を使わない
缶詰の果物にはシロップが使われていてカロリーや糖質が多いとされています。そのため、新鮮な果物や冷凍の果物を使うとカロリーをおさえられるようです。
『食品成分データベース』のデータをもとに、カロリーが控えめな果物を表にまとめました。
果物でトッピングやシロップを手作りすると、着色料や保存料を使わないヘルシーなかき氷にできるでしょう。
かき氷のカロリーはトッピングで異なる
かき氷のカロリーは氷だけならノンカロリーとされていますが、トッピングによって異なります。あんこや白玉などのトッピングがたくさん乗った宇治金時のかき氷は、約400kcalになることもあるようです。
カロリーをおさえたい場合は、シンプルなシロップがけのかき氷にするか、自宅で手作りするとよいでしょう。
かき氷のシロップを自宅で手作りしたい人は、次の記事もぜひご覧ください。
かき氷シロップの手作りレシピ4選!定番からジャムアレンジまで解説
※この記事は、一部文部科学省、厚生労働省のウェブサイトを参照しています。
[文・構成/grape編集部]