舌についたかき氷シロップの色が「全然落ちない…」 歯科医に聞いてみると?
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※写真はイメージ
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夏になると食べたくなるのが、かき氷。専門店の本格的なかき氷もいいですが、屋台のシンプルなかき氷もまた違った魅力がありますよね。
ただ、イチゴやブルーハワイといったかき氷のシロップは、食べると舌に色が付いてしまいます。何日も舌に色が残ったままだと少し恥ずかしいかもしれません。
では、舌に付いた色はどうすれば早く落とせるのでしょうか。
かき氷のシロップを簡単に落とす方法は?
かき氷のシロップは、甘い液体である果糖ブドウ糖液糖に、香料や酸味料、保存料、着色料などを加えたものです。
着色料の色と香料を変えることで、メロンやイチゴといったバリエーションを生み出しています。
シロップの色付けに使われている着色料が舌の表面に付くことで、舌が青や赤、緑といった色になるのです。
※写真はイメージ
この舌に付いた色はどうすれば早く落とせるのか、まずはかき氷のシロップを製造・販売しているメーカーに聞いてみました。
しかし、「色を落とす実験や研究をしていないので適切な回答はできない」とのこと。残念ながら色を落とす方法を聞くことはできませんでした。
かき氷シロップメーカーの取材中にヒントが!
ただ、幸いなことに、この取材の中でメーカーの広報担当者から「もしかすると舌磨きをすると落とせるかもしれない」というヒントが得られました。
そこで、筆者の知人の口腔専門家である歯科医に「舌磨きでシロップの色が落とせるのか」と聞いたところ、以下の回答がありました。
舌磨きをすることで舌の表面が磨かれ、早く色が落とせる可能があります。
完全に色を落とすことはできないものの、何もしないよりかは早く色が落とせるとのことです。
※写真はイメージ
舌磨きをする際の注意点としては、「舌磨き用のブラシを使うこと」「早く色を落とそうとして舌を強く擦ったり、何度も磨いたりしないこと」が挙げられました。舌を傷付けてしまうそうです。
ほかにも、舌を磨く際は奥から手前に向かって引くように磨くのがポイントとのこと。汚れがノドのほうに流れるのを防げるといいます。
かき氷のシロップの色が舌に付いた際、すぐに落とす方法はないものの、舌磨きをすることで多少は落とせるとのこと。
シロップの色を落とすために舌磨きをするのなら、紹介したポイントを参考にしてみてください。
[文/デジタル・コンテンツ・パブリッシング・構成/grape編集部]