服のリメイクに生きがい! 笑顔のママ『産後うつ』と闘った日々を語る
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秋田県のスーパーで買った鮭弁当 フタを開けたら?「笑った」「世界は広いわ」「秋田県のわりとマジでおすすめなグルメ」というコメントを添えて、Xに写真を投稿したのは、鬼灯すすき(@susuki_hozuki)さん。 秋田県の有名な食べ物といえば、きりたんぽや稲庭うどんなどを、思い浮かべる人が多いでしょう。しかし、ほかにも秋田県の名物があるのだとか。
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出産後、1~2割の割合で発症するといわれる『産後うつ』。
産後うつ
気分が沈んだり、日々の中に興味や喜びを感じなくなったりする。食欲不振や体重の減退、または不眠や睡眠過多としてサインが出ることも。
医療機関などによる治療が必要な病気である。
産後うつを克服したある女性の物語が、海外で注目を浴びています。
長男の出産以前、教師とアーティストをしていたというステファニー・ミラーさん。
ABC Newsによると、出産と共に『母親としての生活』へと移行したことで、彼女は産後うつになってしまったのだそう。
苦しむ妻に対し、夫のジョンさんがプレゼントしたもの…それは1台の『ミシン』でした。
ミシンと出会った母、目に輝きを取り戻す
我が子は愛おしく思うも、子育て中の母親にとって『自分の時間』はあってないようなものです。
「赤ちゃんと接するだけの毎日に、私は自分が何者かが分からなくなってしまった」とステファニーさんは当時を振り返ります。
「子育て以外に、自分が幸せに感じる何か」が必要だと気付いたステファニーさんは、夫が買ってくれたミシンで着古したシャツなどをリメイクし、子ども用の服を作ることにしました。
できあがった服はもちろん、自分の子どもたちに着てもらうのです。
ステファニーさんがリメイクした作品をいくつかご紹介します。
母の作った服に、娘たちは大喜び!なんと、気に入ったあまり、3日間同じ服を着たまま脱ぎたがらなかったそうです。
元が着古したシャツだとは思えない出来ばえに、Instagramでは作品のファンになる人が続出!
ステファニーさんは子どもたちに選んでもらった柄を使うことにしています。我が子の選ぶ素材に合わせて、イメージしたデザインの服を作る…その一連の流れがとてもワクワクするのだとか。
ミシンと出会い、服を生まれ変わらせる喜びを知ったことで、産後うつを克服したステファニーさんは、自身の体験から感じた『産後うつへの対処法』を語りました。
趣味を見つけ、行動に移すことで苦しい日々を乗り越えたステファニーさん。
『母』以外の顔を見つけた彼女は、子育てのかたわら、今日も笑顔でミシンの前に座っていることでしょう。
[文・構成/grape編集部]