おでかけができない男性、21歳の誕生日に家の前で見た『驚きの光景』
公開: 更新:
『日本語なのに読めない』貼り紙 内容が?「もはや外国語」「なんて?」旅行中に立ち寄った温泉。貼り紙の内容に首を傾げた理由が?
レジ店員「そのカバン…」 レジ店員が客に声をかけたワケが?「これは声かけちゃう」「最近、自信喪失していて、今日もとぼとぼと帰路についていたんだけど…」
grape [グレイプ] trend
公開: 更新:
『日本語なのに読めない』貼り紙 内容が?「もはや外国語」「なんて?」旅行中に立ち寄った温泉。貼り紙の内容に首を傾げた理由が?
レジ店員「そのカバン…」 レジ店員が客に声をかけたワケが?「これは声かけちゃう」「最近、自信喪失していて、今日もとぼとぼと帰路についていたんだけど…」
アメリカに住むキム・デイビス・ロビネットさんには、21歳の息子マシューさんがいます。マシューさんは生まれた時から脳に障がいを持っていて歩くことができず、旅行に出かけることが難しいのです。
遠出ができないマシューさんが好きになったのは『パレード』。カラフルな衣装や乗りもの、そして楽隊の賑やかな演奏は、彼にとってはテーマパークです。
そんなマシューさんの誕生日は8月19日。「特別な日にしてあげたい」と思ったキムさんは、その数日前にFacebookに呼びかけをしました。
するとこの投稿は1400回以上シェアされ、多くの人がマシューさんの誕生日のことを知りました。
そして誕生日当日。マシューさんが家の前に出ると、そこには驚きの光景が待っていたのです。
なんと、何百人もの人たちがマシューさんの誕生日を祝いに来てくれたのです!
パトカーや消防車、レースカー、バイク、バス、トラックなどが集まり、さらには楽隊、ダンサーなど、さまざまなエンターテイナーの姿も。鮮やかな風船なども飾られ、マシューさんの家の前はお祭りのような賑やかさになりました。
90分続いたパレードでは、参加者同士でハグを交わし、友情を築いていたそうです。
キムさんは、「マシューさんはこの出来事を通じて、人々に愛や思いやりの大切さを伝えた」と振り返りました。
数百人の優しさが作った、盛大なパレード。地域の人々の温かさに触れ、マシューさんはきっと、大きな幸せを感じたことでしょう。
[文・構成/grape編集部]