「死ぬと思った」明石家さんまが背負った、えげつない借金の額とは

２０１７年１１月１５日に放送されたフジテレビ系バラエティ番組『ホンマでっか！？TV』。

この日の放送では、『人生なんとかなる！！ どん底ホンマでっか』と題して、どん底を経験するも、はい上がることができた評論家がどん底人生で得たマル秘情報を伝授しました。

全財産が５０円のホームレス評論家や、親子３代ギャンブル依存症評論家など、肩書きだけでもなかなかのインパクトがある評論家たちが登場。

さらに、MCの明石家さんまさんも「過去に地獄を味わったことがある」と振り返ります。

かつて背負った、借金の額を明かす

「親の負債４０億円を背負ってしまった」という評論家の湯澤剛氏について紹介されると、さんまさんは「スゴいな。４０億はどう考えても無理ですもんね」と驚きのコメント。

さらにさんまさんは、自身も借金を背負っていた過去を振り返ります。その金額は、想像を絶するものだったのです。

その金額は…なんと５億円。

さんまさんは当時の思いや体験を、このように語っています。

信じられないことに、常に明るく見えるさんまさんは「死」を考えるほどの借金生活を送っていたというのです。

「それがタチ悪い」と、利息の恐怖についても語る、さんまさん。５億円という借金についてこう説明しました。

あまりに莫大な金額であったため、死に物狂いで仕事に取り組むという選択肢しかなかったというのです。

さんまさんは当時からレギュラー番組を抱えていたこともあって、なんとか乗り切ることができたそうです。

湯澤氏が負っていた利息は毎年１億円。何もないところから４０億円の借金を返し、そこから這い上がった湯澤氏にとても感心している様子でした。

視聴者の反応は？

湯澤氏は、追い込まれた時には『宇宙の写真集』を見ることを勧めていました。

４０億という莫大な借金を背負い、常にお金のことばかり考えてしまったのだそう。しかし、膨大な宇宙のことを考えると「自分の借金なんて大したことがない」と前向きに思うことできたと語っています。

借金に限らず、悩みごとがある時には、別のところに気持ちを向けてみるのは有効的な手段なのでしょう。

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[文・構成／grape編集部]