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母親は泣くばかりだった 三代目JSB・岩田剛典、芸能界入りを決めた時のこと

By - grape編集部  公開:  更新:

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三代目J Soul Bothers(以下、JSB)の岩田剛典さんが、2018年4月4日に放送されたバラエティ番組『1周回って知らない話』(日本テレビ系)に出演。

『ガンちゃん』の愛称で親しまれる岩田さんは、ダンスがうまく、演技もできて、イケメンです!

裕福な家庭で育ち、慶応義塾大学卒という高学歴。これといった欠点はありません。

しかし、親からの期待が大きかった分、芸能界入りを報告した時の母親の胸中は複雑だったようです。

有名企業の内定を蹴り、三代目JSBのパフォーマーへ

岩田さんは小学校時代は2つの塾を掛け持ちし、家庭教師をつけるほどのガリ勉で、愛知県1位の成績をとったこともあったほど。

就職活動の際は100社以上にエントリーシートを提出。有名企業からも内定をもらっていたそうです。

しかし、ダンス仲間だった小林直己さんに誘われて、2010年にJSBのパフォーマーオーディションを受けると見事、合格。

岩田さんは悩み抜いた末、有名企業の内定を蹴り、芸能界入りを決意します。

ただ、オーディションを受けていたことを、両親には黙っていたといいます。

勇気を出し、芸能界でやっていきたいことを伝えると、父親は「人生1回きりだからお前の好きなようにやれ」と、岩田さんの決断を応援してくれたそうです。

ですが、母親は岩田さんの芸能界入りをまったく喜んでいませんでした。

電話でそのことを伝えた時の母親のリアクションについて、このように振り返っています。

電話した瞬間、もう、シーンってなって、「大丈夫?」って(聞いたら)シクシク泣き出して。

「お父さんの気持ちを考えたら…悲しくて仕方ない」みたいな。

1周回って知らない話 ーより引用

息子の報告に、母親はただただ泣いていたといいます。

岩田さんが日本有数の難関中学である慶応義塾中学に入学が決まった時には、愛知から母親と2人で上京したそうです。

息子の成長をもっとも近くで見守ってきた立場だからこそ、不安定な芸能界に飛び込んでいくのが心配だったのではないしょうか。

ライブに招待して母親に変化が

デビューしてからもしばらくの間、母親から「あんた、この仕事いつまで続けるの?」と、いわれ続けていたのだとか。

そんな岩田さんの母親ですが、ライブに招待したことをきっかけに変化が生まれます。現在は、岩田さんの芸能活動を後押ししてくれるようになったのだそう。

ライブに行き、岩田さんを応援してくれるファンがたくさんいることを実感してもらったことで、「すごい仕事に就いたね」と、いってくれるまでになったといいます。

【世間の反応】

・自分も親の立場なら反対するだろうな。

・母親の気持ちも分かる。でも、なんだかんだで認めてくれたんだから、いい両親ですよね。

・不安定な業界だとは思うけど、成功できたのは岩田さんが努力した結果だよね。

・ガンちゃんは多くの人を笑顔にさせる素晴らしい仕事をしてますよ。

ちなみに岩田さんは内定していた有名企業に入社せず、現在の道を歩んでいることをまったく後悔していないと話しています。

というのも、「ダンスで飯が食いたい」というのが夢だったからだそうです。

息子が夢を叶え、生き生きと活動しているのは、きっとご両親にとっても嬉しいことでしょう。


[文・構成/grape編集部]

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出典
1周回って知らない話

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