親戚に傷付くことをいわれた女の子 祖母のひと言が『トラウマ』から救った
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子どものころに家族や親戚から外見や性格に関する心ない言葉をかけられ、大人になったいまでも気にしてしまう…。
大人による『ちょっとした言葉』が子どもの心に突き刺さり、コンプレックスを生み出してしまうのは珍しい話ではありません。
特に、思春期のころに外見についてからかわれると、大きな傷になってしまう可能性があります。
親戚に心ない言葉をかけられ、内心ショックを受けていると…
漫画の原作などを手がける泉福朗(@okaeri_eripiyo)さんが投稿した、『子どものころの思い出』。
親戚の集まりに出た幼いころの泉さんは、色が白くおとなしいお兄さんと比較され、「男女逆ならよかったのにね」といわれたといいます。
親戚の前だったこともあり、ショックを表に出さないように笑顔を作っていた泉さん。
その時、隣にいた泉さんの祖母は口を開きました。
泉さんにとって、この言葉はショックだったことでしょう。そして、お兄さんも内心傷付いていたかもしれません。
この時祖母が口を開かなかったら、泉さんは大人になっても癒えない傷を負っていた可能性があります。
子どものころに外見を否定されると、自尊心が育たなくなるといいます。祖母の言葉は、泉さんの尊厳も守ったのではないでしょうか。
投稿に対し、祖母の言葉に心打たれた人からコメントが寄せられています。
・子どものころに外見をからかわれ、しばらくコンプレックスになったことがありました。
・周囲の人の言葉は子どもの人格形成に影響ありますよね。
・人としての尊厳を大事にする、素敵なおばあさま!
・本当に!兄弟と比べられたり、容姿をいじられたりするとトラウマになりますよね。
大人が「子どもはそんなに気にしていない」と思っていても、子どもはしっかりと聞いているものです。そして、記憶にも残ります。
そのことをしっかりと意識し、純粋な心に傷を付けるような発言は避けたいものですね。
[文・構成/grape編集部]