society

北海道地震からわずか1分 自衛隊の迅速な行動に「さすが」の声

By - grape編集部  公開:  更新:

Share Post LINE はてな コメント

※写真はイメージ

2018年9月6日午前3時8分ごろ、北海道胆振(いぶり)地方を震源とする大地震が発生しました。

多くの地域で停電が起こり、水道や交通などにも多大な影響を与えています。

そんな中、防衛省・自衛隊の対応の早さに称賛の声が上がっています。

わずか1分で災害対策室を設置

地震を受けてすぐに活動を開始したのは、北海道札幌市の丘珠(おかだま)駐屯地を始めとする陸上・海上・航空自衛隊の各部隊。

防衛省の公式ウェブサイトに公開された、主な対応状況がこちらです。

主な対応状況

【6日(木)】

03時09分 防衛省災害対策室設置

03時11分 防衛大臣の指示

1 関係府省庁及び自治体と緊密に連携し、情報収集に努めること。
2 被害が発生した場合に備え、万全な準備態勢を確立すること。
3 今後の状況の推移に的確に対応し、災害対応に万全を期すこと。

03時25分 第3航空団のF-2×2機が基地を離陸。

03時39分 北部方面総監部のLO(人員2名、車両1両)が北海道庁に向け駐屯地 を出発。

03時40分 第7飛行隊のUH-1×1機が情報収集のため駐屯地を離陸。

北海道胆振地方中東部を震源とする地震に係る防衛省・自衛隊の対応について(13時30分現在) ーより引用

なんと、地震発生からわずか1分後には防衛相災害対策室を設置。さらに30分後には情報収集のためにファストフォースが派遣されています。

ファストフォースとは

防衛省・自衛隊が、自然災害などに即時対応できるように待機させている『初動対処部隊』に対して名づけられた名称。

First 発災時の初動において

Action 迅速に被害収集、人命救助及び

SupporT 自治体等への支援を

Force 実施する部隊

迅速な行動を見せるファストフォースに、称賛の声が上がりました。

・地震発生からわずか30分で行動を開始しているんですね!本当にいつもありがとうございます。

・大阪地震の時も対応が早かったですよね。さすがです。

・豪雨災害の時の疲れも取れていないだろうに…お疲れ様です。

・1人でも多くの命を救ってくれることを願っています。

地震や豪雨など、各地で頻発する自然災害。

わずかな時間も無駄にせず救助に向かう自衛隊には、感謝の言葉しかありません。

二次災害などにはあわないように、安全面には気を付けて活動してほしいですね!


[文・構成/grape編集部]

コージーコーナーの写真

「このケーキどうなるの?」 廃棄間際のスイーツを…「これは知らなかった」飲食店で食品ロスの危機におちいっている商品を買って『レスキュー』することができる、食品ロス削減アプリの『TABETE』に出会った女性。実際にレスキューしてみた結果?

花のイメージ

歌舞伎俳優、市川團蔵さんが逝去 「もっと見たかった」「早すぎる」2024年11月23日、歌舞伎俳優の市川團蔵さんが亡くなったことが分かりました。73歳でした。

出典
防衛省・自衛隊@JGSDF_pr

Share Post LINE はてな コメント

page
top