「樹木さんと似たものですよ」 がんを告白した高須院長の考え方に驚きの声
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被災地に自身の著書の印税を全額寄付するなど、人を助けるためにお金を使うことをいとわない『高須クリニック』の高須克弥院長。
その生きざまに憧れる人も少なくありません。
そんな高須院長に向けられた『ある質問』に注目が集まっています。
いまも受けてますよ
高須院長のTwitterに寄せられた質問はこのようなものでした。
高須先生は、がんになったら抗がん剤治療を受けますか?
質問者は「抗がん剤が本当に効くものなのか」ということを、高須院長の医師としての立場から意見を聞きたかったのでしょう。
高須院長から返ってきた言葉は意外なものでした。
受けますよ。いまも受けています。
なんと「抗がん剤治療を受ける」という答えと一緒に返ってきたのは「現在、治療を受けている」という意外な言葉でした。
高須院長は、自身のがんをこのように述べています。
僕は何か所もがんがあります。
樹木希林さんと似たようなものです。
2012年に全身をがんに侵されていることを発表し、2018年9月15日に亡くなった女優の樹木希林さんと「似たようなものだ」と明かしました。
がんになってしまっただけでも、落ち込む人は大勢いるはずです。しかし、高須院長はがんになったことに対して、とても前向きに考えています。
そのことがよく分かるひと言がこちらです。
自分の身体で挑戦的治療の治療効果を体験できるのは最高の娯楽です。
自分を楽しんでいます。イエス高須クリニック!
がんは抗がん剤だけでなくさまざまな治療法があります。
そんな治療法の中でも挑戦的なものを選び、自分の身体を使って「効果的な治療法はどれなのか」と試す喜びがあるというのです。
あまりにも前向きな高須院長の言葉に、多くの人が驚きの声を上げました。
・治療が娯楽…ポジティブすぎますね!
・これほどポジティブだと、がん細胞も消えていきそうですね。
・抗がん剤治療を受けているのに、これほど精力的に活動されていて本当に尊敬します。
全身にがんがあると知っても負けることのなかった樹木さんのように、高須院長も落ち込むことなくがんと闘っているようです。
がんに侵されてしまった人たちにとって、高須院長の言葉はとても勇気づけられるものなのではないでしょうか。
高須院長を見ていると「がんといえどもいつかは克服できるのでは」とポジティブな気持ちが湧いてきますね。
[文・構成/grape編集部]